2022年9月10日土曜日

金曜日の上野動物園&西洋美術館

 翌金曜日は晴れてお客さんが多かった。久々にアルンを見た。


アビシニアコロブスとニホンザル。







いそっぷ橋の上から見た馬。西園に入り、久々、ワオキツネザル。その前にある池に浮かぶ蓮の花びら。




双子観覧。シンシンうろうろで顔がよく見えた。双子は爆睡中で顔も見えなかったが、途中でシャオシャオが顔をこちらに向けた。レイレイは後ろ向きでお尻しか見えず。シャオシャオがいた左の木をレイレイが奪ってしまったのかな。






リーリー。外から見ると寝てるが、中に入ると起きていた。でもまた寝る。





すぐにまた入ると、今度は起きて食事に。



もう1回入ったけれど、2回目と変化なしの食事風景。


シャンシャン。左端のガラスのすぐ前で食事中。すでに最終受付は終了していて、誰も後列に行かなかったが、時間短縮のために後列へ行ったら、カメラを腕いっぱい延ばして上げても前の人の間から撮る格好に。どうりでみんな後列に行かないわけだ。みんな今、どういう状態か把握しているのだね。カメラを高く上げてだと、一番顔がよく見える位置でピントが合わないというトホホな状態に。







時間短縮したのは、このあと谷中に寄って、そして西洋美術館の夜間開館を見ようと思ったからです。

中秋の名月の1日前の月。上野公園から。


西洋美術館常設展。ル・コルビュジエ設計の天窓や柱のある内部。



「悲しみの聖母」に使われた顔料などの展示。



万華鏡のついた指輪。


新館への入口。この先はル・コルビュジエの設計ではない。


新館に入ると、1階のル・コルビュジエ展が見下ろせる吹き抜けに出る。




その先に印象派の部屋やモネの部屋があるけれど、モネの部屋はモネの多くが企画展に行っているので、ルノワールの部屋のようになっていた。




モネの部屋の奥が版画展の部屋、1階に降りると彫刻の部屋、絵画の部屋、そしてル・コルビュジエ展をやっている部屋(ふだんは現代美術の部屋)になる。2階からは見えない位置にあるル・コルビュジエのタペストリー。大きいので、反対側の壁にかなり近いところから撮影。

自然と人のダイアローグ企画展と、版画展は明日日曜まで。ル・コルビュジエ展は19日まで。


双子観覧が10月4日から並んだ順になるようです。抽選は10月2日までで、来週は3日当たってるけど、その次の週は1日しか当たらず、そのあとは最終だからもう当たらないかもしれない。

並んだ順になったらたぶん並ばないだろうなあ。長時間並んでもお尻しか見えない可能性高いし。

それより困るのは、双子観覧の列がリーリーの庭の前のスペースを通るので、庭リーリーの自由観覧がなくなる可能性が高いことです。

前のスペースは後方が高くなっていて、そこに双子観覧列ができるから、双子観覧の人の方がリーリーよく見えちゃうのだろうか。で、リーリー観覧の人はシャンシャンみたいに立ち止まるなとか言われちゃうのかなあ。(双子観覧とリーリー観覧の列は別です。)

庭リーリーは立ち止まってゆっくり見られる、自由にいろいろな場所から見られるのが何より好きで、リーリーが庭に出る季節はリーリー中心で見ていたのに、なんだかとっても残念というか、リーリー、部屋と庭出入り自由だから並んだのに見られないこともあるのでは?

双子観覧が並んだ順になるとリーリー観覧に大きな影響が出る、というのは前からずっと懸念していたことだったのですが、やはり。

双子は12月には親離れするはずなのだけど、そのあとはどうやって公開するのだろう。また、シャンシャンは予定通り12月に中国へ行くのか。今後が見通せない上野動物園です。