2023年8月10日木曜日

変な夢

 酷暑のせいで、よく眠れなくて睡眠不足で、夢も見なかったが、最近、変な夢を見た。

この前見たのは、文庫に解説を書いたことがある某出版社から翻訳の依頼があった、といういい夢。もちろん、願望の表れで、現実にはあり得ない。その出版社とはかなり前に縁が切れている。

そして、昨夜というか、今日の午前中、二度寝したときに見たのが悪夢。

A出版社の男性編集者が2人、自宅に押し掛けてきて、私がB出版社に投稿という形で送った原稿で、私がA出版社を誹謗中傷している、と大変な剣幕。

この2人の男性編集者はまったく見覚えがなく、私が勝手に想像した架空の人物。そして、B出版社に原稿を送ったということもまったくないので、これも架空の設定

最後は、私が逆ギレして、2人を袋に入れて階段の踊り場に突き落とす、という結末。まあ、私らしい結末ですね。

前の夢は完全な願望だったけれど、この悪夢は今の私の状況から出てきた悪夢だった。

うーん、つまり、評論家・翻訳家として干されている状態が長く続いていて、その一方で完全に縁が切れて別のことをしているわけでもないので、不満が常にたまっている。その不満をどこかで吐露してしまいたいという願望もあるが、そんなことしたら完全に縁が切れちゃう。

でも、この状態、すでに10年以上続いているのに、なんで今まではあまり気にしていなかったのかな、と思ったら、15年間つきあった猫に会いに行けばすべての悩みが消えるからだった。

郊外に引っ越して交通費がばかにならなくなっても、週に2回は会いに行った。そして会えば、悩みは消え、来てよかった、と思って帰路につけた。

その猫がいなくなって5か月目に入った。

8月8日は世界猫の日だったそうな。

暑いから、涼しげな猫の写真でも貼っておこう。


柴田優呼の原爆に関する2冊の本はすでに読んだし、オンライン試写で見た映画もあるので、次は本と映画の話題で。