2013年2月26日火曜日

春はまだ遠い

もうすぐ3月なのに、この冬一番の寒波とかで、日曜も月曜も強い風が吹き、大変な寒さでした。
おまけに月曜夕方には日光の方で震度5強の地震とか。東京も震度2とかですが、私は歩いていたせいか、気がつきませんでした。
で、この寒い中、どこを歩いていたかというと、久々、昼間に某猫スポットで写真撮影。
まずは、近所の小公園に咲いていたバラ。今の時期にバラか。

そして、某所へ。さすがにまだ梅と椿しか咲いていない。


昔なじみの猫と新参者の猫のいる場所。この猫は昔なじみ。

最近現れた猫。飼い猫か?

去年の夏ごろに現れた猫。カメラを構えていると、パフォーマンスをしてくれた。

こちらは別の場所の古株猫。久々だったので、忘れられたようだ。

なんとなく、写真撮ったりエサやったりするのがしづらい雰囲気になって、それで昼間に行かなくなったのですが、今回も、エサをやりながら写真を撮らない、人が来たらカメラとエサを隠す、という2点に気をつけながら写真を撮りました。なので、猫ともあまり触れ合えず。ま、少し距離を置いた方が自然な写真が撮れるのですが。

話変わって。この近くの高層ビルの中に、ハンバーグ屋さんがオープンしました。で、月曜まで、オープン価格、620円のハンバーグ定食が100円、1日限定100食というのをやっていたらしい。
実は私、プレオープン期間に、この620円の定食をワンコイン、500円のお試し料金で食べました。ここのハンバーグは和牛100パーセント、注文すると鉄板の上に載って出てくるのですが、それを割り箸でちぎって、鉄板の上の熱くなった石の上で焼いて食べる、というものです。
確かにお肉はおいしい。塩と胡椒だけで食べましたが、ほんとにおいしいです。焼くのも多少赤みが残るくらいの軽いレアで食べましたが、おいしかったです。
が、おいしいのですが、食べる過程がちょっと、なんですね。
まず、油がものすごくはねる。前に紙のエプロンをつけますが、メガネがぎとぎとになりました。
それと、肉が割り箸では切りにくい。そして、石がすぐに熱くなくなるので、だんだん焼けなくなる。
とにかく、肉はおいしいのですが(何度も言う)、割り箸で切って石で焼いて、というのを繰り返すのに神経を使うので、ゆっくり味わうとか、そういう気分になれないのです。おまけに油がすごくはねる。エプロンあるとはいえ、服の袖とか、相当はねただろうなあ。
そんなわけで、せっかくのおいしい肉なのに、それをゆっくり味わえず、というわけで、もう一度行く気にはならないなあ、と思っていたところ、ネットで、オープン価格100円だった、というのを読んだのですね。
そのオープン価格100円で食べた人によれば、ナイフを貸してくれる、石は冷えたら新しいのをくれる、そうです。月曜までやってる、というので、ふうん、100円か、もう一度食べたい味ではあるが、しかし、油ははねるし、あの食べる過程がちょっといやだなあ、と思いつつ、写真撮ったあと、店の前に行ってみました。
100円だからさぞかし混んでいるかと思いきや、店の中には家族連れと、単独のお客さんの2組だけ。もしかして、もう限定100食終わっちゃったのかもね、と思い、私は隣の松屋でネギ塩豚カルビ丼と豚汁を480円で食べたのでした(豚汁はやはりかつ屋の方がうまい)。
それにしても、620円のを100円て、どうなんでしょう。500円ならお試しでいいと思うけど、100円は…。100円で食べた人が、次に620円払う気になるのかどうか。あるいは、プレオープンの500円ではお客が来なかったので、100円にしてみたのか? 座席数が少ないので、あまり宣伝はしていなかったようですけど。
このハンバーグ屋さんのある場所は、以前はカフェがあったのですが、ここはお客さんが入りづらい場所なんです。このフロアには松屋をはじめ、大衆食堂的な店がいくつか入っているのですが、このハンバーグ屋さんの場所は外から見えにくく、しかも、前の通路が非常に短くて、入ろうかと思うまもなく通り過ぎてしまうのです。そんなわけで、ここに出店はきびしい気がしますけどね。とにかくお肉はおいしいので、あの食べる面倒くささをなんとかしてほしい。値段的にもペッパーランチよりいいと思うのですが。あと、店内の雰囲気が殺風景すぎる。
メニューはハンバーグがグラムにより何種類もあるし、ハンバーグ以外の料理もあります。620円のは小食の女性向きです。