2013年4月30日火曜日

1422pv

昨日のページビューは1422と、過去最高でした。某映画1と某映画2へのアクセスのためのようです。某映画1(マクドナルド事件)はいずれアクセスが増えるとは思っていましたが、ここに来て某映画2(修道院事件)に急にアクセスが。某映画2の記事は自分としてはよく書けたと思っているので、光栄です。
最近は映画雑誌も様変わりして、あまり積極的に踏み込んだ作品評は載りにくくなっているので、とりあえずブログで書けるだけ書いていこうと思ってやっています。

さて、この映画は、イギリス映画「大いなる遺産」。チャールズ・ディケンズの名作文学の映画化ですが、ヘレナ・ボナム・カーターのプロフィールを見ていたら、こんな映画があったのに気づきました。
「大いなる遺産」はデイヴィッド・リーン監督の旧作と、現代アメリカに置き換えたアメリカ版が有名ですが、これは原作の時代どおりのようです。ヘレナ・ボナム・カーターがミス・ハヴィシャム、レイフ・ファインズがマグウィッチらしい。どちらも脇役で、主役はそれほど有名でない人なので、脇役のこの2人の方が名前が先に出ている。マグウィッチは、アメリカ版ではロバート・デ・ニーロが演じた、主人公ピップにお金を出していた元囚人。そして、ミス・ハヴィシャムは若い頃、結婚式の日に新郎に捨てられ、以来、花嫁衣裳のまま、本人も屋敷も朽ち果てているという老女。この老女をヘレナ・ボナム・カーターが? いくらティム・バートンのパートナーになったあとは変わった役が多いとはいえ、まだ若すぎる気がしますが、たぶん、若い頃のミス・ハヴィシャムも登場するんだろうな、と想像。日本公開を期待。