昨日の初日に見に行った「ズートピア2」。前作は2016年の5月に見に行っていて、もう10年近くたつのだね。
前回は字幕が近隣ではやってなくて、日本橋まで見に行った。今回は続編だし、どうせ近くでは字幕はやらないだろうから見なくていいか、と思っていたら、近隣のMOVIXで字幕をやる。よし、と思って席を指定し、支払いに移ったら、シニア1400円! え? よく見たら一般2100円。いつ値上がったのだ?(10月31日からだった。)
もしかしてTOHOも値上げ?と思ってみたら、こっちは違う。そして、日比谷のプレミアムシアターで字幕をやる。交通費考えたら近隣のMOVIXの方が安上がりだが、MOVIXはシアターが好きでないところ。それに対し、日比谷のプレミアムシアターは大好きなのだ。
というわけで出かけてきました。日比谷は午後4時すぎの開映なので、その前に上野動物園へ。
「ズートピア2」の感想から先に書きますが、私にはイマイチだった。
のっけからアクションアクションの連続で、緩急の緩がなくて疲れる。前作はこんなじゃなかったと思うのだが、IMAXとか4DXとかの効果を考えた造りなのだろうな、と思った。まわりは若いカップルが多く、これで疲れちゃうなんて自分は年寄りなのだと痛感した。
内容も、前作は差別とか偏見とかのテーマが非常にうまく描かれていたし、刺さるせりふが多かったのだが、今作は一応、他人との違いを認め合おうというテーマがあって、相棒とうまくいかない警官たちのセラピーにジュディとニックも参加しているのだけど、こっちのテーマが前作みたいに刺さってこないのだ。爬虫類を追い出して領土を広げようとする一家もただの悪役であまり面白くない。
でも、周囲の人たちは楽しめたようで、たぶん、前作が好きで何度も見ていて、キャラもよく覚えていて、その辺が楽しいのかもしれない。私はほぼ10年ぶりだからキャラもあまり覚えてないし、動物たちの毛の表現がちょっと気持ち悪いと感じたり。
ジュディとニックはモアナと魔人のような男女関係のないバディなのだと思っていたけど、なんか、ジュディがニックを好きみたいで、今後は最近のディズニーには珍しい男女関係の展開になるのかな?
ディズニーアニメ史上最高の初日興収で発進したようで、なによりですが、確かにすごく混んでました。
で、あとは上野動物園から始まる1日の写真。
上野動物園、右側の臨時門は完全に撤去されていた。
園内は紅葉がすごい。
今回のお目当ては、今週から公開になった2頭のトラの子ども。3つ子を産んだあと、今度は双子を産んだお母さん。
子ども2頭がじゃれあうところがよく見えました。猫みたいだけど顔はやっぱりトラ。
動物園はあちこち工事中で、サル山やバードハウスに加えてハシビロコウのところも工事中で、工事の音もよく聞こえる。金曜の昼間だけどお客さんは多く、パンダもこの前行ったときより並んでいた。
池之端門に近い根津駅から千代田線で日比谷へ。改札出るとすぐミッドタウン日比谷なので近い。
4階のTOHOシネマズ。「ズートピア2」の展示があちこちにあってすごかった。
映画のあとはシネコンのそばのエスカレーターで屋上庭園へ。周囲のガラスにイルミネーションが反射してきれい。
1階の外の広場へ。ここも「ズートピア2」一色。
日比谷から丸の内方面へ。通りがずっとイルミネーションになっているけれど、昔というか、震災前はこれよりずっとずっとすごかった。原発事故で節電、そして今は電気代値上げでどこもイルミネーションが地味になり、期間も短くなっている気がする。
東京駅に到着。
反対側のミッドタウン八重洲ができてから一度も行ってないので、八重洲側にも行きたかったが、かなり疲れていたので今回はこれにて終了。