2012年1月6日金曜日

お鉄な方にぜひ

昨年暮れ、突然、あの世へ旅立ってしまった森田芳光監督の遺作「僕達急行 A列車で行こう」の試写を見てきました。
 鉄道マニア必見の映画ですね。監督自身、お鉄な方だったようですが、私もプチお鉄なところがあるので、理解できます。
 冒頭、東京が舞台のところはイマイチ、ノリが悪かったですが、九州へ行ってからがよくなります。この人とこの人が実はこういう関係で、という、偶然の一致が多すぎる映画ですが、こういう偶然の一致は古典文学や古い映画ではよくあったものです(「スター・ウォーズ」だってやってる)。
 せりふや映像は、お鉄な人じゃないとわからないものも多いように感じましたが、ちょっと「間宮兄弟」に似て、しかし、あれとは違う人間観察もしっかりとあって、森田監督、まだまだ進化の過程だったのだ、と思うと、なんともやりきれない思いに…。
 いわゆる社長さんと呼ばれる熟年男性たちが、大企業から町工場に至るまで、キャバレーで若い女性と交遊するしか能がないみたいに描かれているのが注目です(みな、善人で、決して悪く描かれているのではないのですが)。こういう熟年男性がキャバレーで若い女性とつきあえるのは、もちろん、お金があるからで、真の男女関係とはいえないのですが、地位のある熟年男性がそういう男女関係しか築けない、同世代の女性の真摯な思いは断ってしまう、というあたりに、監督のシビアな目を感じます。が、一方、若い男性の方は、お鉄すぎて(オタクすぎて)女性とつきあえないという問題を抱えているのですが。そんな中、松坂慶子の女性社長だけが凛とした熟年なのが印象的です。若い女性たちは存在感薄かったな。この女社長と、町工場の社長に思いを寄せる熟年女性の2人が生き生きとしていました。
 お話はできすぎているといえばそうなのですが、現代日本の寓話として、いいんじゃないでしょうか。「わたし出すわ」、「武士の家計簿」に続き、お金というテーマがここにも透けて見えます。

 九州といえばブルートレイン、私も乗りましたよ、3段の寝台車。映画の中で、寝台車の上と下とどっちが好き?という会話がありましたが、思わず「私は上、それも3段の一番上」と叫びそうになりました。そうそう、「はやぶさ」って言ったら、東京・西鹿児島間のブルートレインだよね、私には。もちろん、西鹿児島まで乗ってます。西鹿児島は今は鹿児島中央というのか。はやぶさ自体も最後は熊本行きになってしまったらしい。

エコ土鍋

5日にしてようやく初詣に。さすがに5日の夕方では人もほとんどいませんでした。
 その後、上野に出て、なんとなく松坂屋をうろうろしていたら、こんなものを見つけました。

 エコ土鍋、だそうです。別にエコだから買ったのではありません。これでご飯が炊ける、というので買いました。
 私は長年、アルミのミルクパンのふたの上に峠の釜飯のお釜を載せてご飯を炊いていました(重いもので押さえないとふきこぼれる)。ガスなので、すぐ炊けて、わりとうまい。それが5年前、引越したときに峠の釜飯のお釜を捨ててしまったので、ご飯がガスで炊けなくなりました。しかも、引越に失敗して、現在のところに引っ越すまでの間、ずっと引越のことを考えていたので、荷物はダンボールのまま、自宅では料理をせず、外食ばかりだったので、電気炊飯器を買うとか、そういう発想もありませんでした。
 しかし、昨年、ついに引越を果たし、ここならなんとか落ち着けそうだから、いよいよ電気炊飯器を買おう、と思ったのですが……ん? 電気炊飯器だと炊くのに30分もかかるの? おまけに安いマイコンのはおいしく炊けないとか、IHの炊飯器だと1万円以上だとか。
 鍋で炊くなら圧力鍋がよいのですが、これもまともなものは1万円以上。電子レンジでご飯が炊けて、ガスでも使えるというお釜が安く売っていたけれど、中国製だし、なんとなく使いづらそう。
 というわけで、去年の6月に引越して以来、ずっと迷い続けていたのですが、この土鍋は値段も2310円だし、普通の土鍋より軽いし、万一、ご飯がうまく炊けなかったとしても土鍋として使えるので損はなかろう、と思い、買いました。普通の土鍋より速く火が通るのでエコなんだそうです。

 ところで、峠の釜飯というのは、昔、長野新幹線ができる前、信越本線の群馬県から長野県に入るところで、列車が峠を越えるために駅で少し長めに停まるのですが、そのときにこの釜飯を買って食べるのです。スイッチバックとかいう方式で峠を越えて、その先は軽井沢だったのですが、長野新幹線ができたら信越本線のその部分は廃線になってしまいました。その後、峠の釜飯は道路の方で売られるようになったと聞いていますが、今はどうなっているのかな。私は信越本線で軽井沢へ行ったときに1度だけ食べたことがあります。ご飯を炊くときに使っていたお釜は知り合いからもらったものでしたが。などと書いていたら、食べたくなってきたなあ、峠の釜飯。

追記 峠の釜飯、今も横川駅で売っているようです。それ以外にもあちこちで買えるようですね。
http://okwave.jp/qa/q4155164.html
 やっぱり横川駅へ行って食べるのが一番いいような気がする。駅弁大会とか、東京駅や大宮駅で見つけて買うとか、風情がない…。

2012年1月4日水曜日

まだ初詣に行っていない…

近所の神社は正月三が日は午後6時をすぎても長い行列があるので、最近は4日以降に行くことにしています。なので、まだ初詣には行っていない…。昔はこんなことはなかったのに。元旦でも暗くなる頃にはほとんど誰もいなくて、巫女さんたちが片付けようとしているときに初詣して、破魔矢を買ったものです。今はこんな調子なので、破魔矢も何も買いません。いつのまにか近所が観光地(一応)になってしまったことと、マンションが林立して人口が増えたことが原因なのかもしれません。

 マンションといえば、昨年前半は部屋探しをしていたためか、あっちこっちにアクセスすると、マンションの広告が出てくることが多いです。で、さっき見たのがこれ。
http://suumo.jp/mansion/__JJ_JJ010FJ100_arz1030z2bsz1010z2ncz167031356.html
 川崎、駅徒歩5分、と書いてあったので、え?あの川崎駅から徒歩5分て、ありえねえ、と思い、クリックしたら、上のサイトへ行き、南武線の矢向駅から徒歩5分であることが判明しました。
 さて、その矢向駅の周辺環境はというと、
http://suumo.jp/mansion/__JJ_JJ010FJ100_arz1030z2bsz1010z2kkkz1N003007z2ncz167031356z2tbcz170.html
 おお、すばらしいじゃないですか、写真はね。
 実は私、幼稚園から小学校はこの矢向のそばに住んでいました。矢向の駅は横浜市なのですが、その周辺は川崎市です。幼稚園は駅のそばの横浜市でしたが(周辺情報にある泉幼稚園だと思う)、小学校は川崎市でした。
 このマンションは、地図を見ると、私が住んでいた場所とは線路の反対側ですね。私は多摩川の方に住んでいました。川の近くではなかったけど、昔は高い建物がなかったので、ちょっと歩くと花火が見えました。7月1日だったかなあ、川崎市の市制記念日の花火大会です。
 このマンションは2つの線路にはさまれた場所ですね。けっこう電車の騒音とかありそう。特にJRは夜中も貨物列車が通るので注意が必要です。
 上のサイトにある地図をあちこち動かしてみると、私が住んでいた場所もかなり変わってしまったことがわかります。写真を見ると、ずいぶんと立派な施設ができているようですが、記憶にあるのは三ツ池公園だけだな。小学校の遠足で、歩いていきました。当時はすごい田舎だったけど、今は当然違うでしょう。

 上の地図を見ると、まわりは工場がいくつもありますが、こういう、都心周辺部の新築の大きなマンションはたいてい、工場地域みたいなところにできますね。いつも行く猫スポットのそばの駅の反対側にも大きなマンションができるようですが、このあたりも工場地域です。工場や倉庫が移転した跡地なのだろうな。

 というわけで、またしてもちょいと散歩に行ってきました、猫スポット。3日は、常連が来ると猫がうじゃうじゃ出てくるエリアは避けて(まとわりつかれて大変だから)、別のエリアをまわったのですが、三が日はお墓参りの人が多いせいか、猫はあまり出てきませんでした。
 これはお寺の猫。ごろんごろんしている。

 尻尾が折れ曲がっている。

 今日のスカイツリー。下をちょうど京成スカイライナーが走っていたが、ズームしていたため、電車は写らず。あわててズームを戻しましたが、時すでに遅し。

 結局、会えたのは上の猫を含めて5匹。この猫といつも一緒の猫は、暗くなってから別エリアに出没していました(2日前にアップした猫の1匹)。

 木に鳥が数羽、とまっている。左は半月。

2012年1月2日月曜日

初猫

ここ数年、元旦には必ず猫スポットへ行くようになっています。
 今年は夕方、ちょこっと行ったので、あまりいろいろな猫には会えず。とりあえず、最初に会ったのはいつも出迎えてくれる猫。しかし、この日は人が多く、猫はナーバスになっていた。

 緑に映える赤い実。

 今日のスカイツリー。大晦日はライトアップしていました。

裸の木の上に鳥が。カラスではない。

 最近、この2匹がペアで来る。

 久々に出会えた猫。

 近寄ってくるので、エサをあげようと手を出したら、爪出し猫パンチが飛んできた。

 お盆の頃はガリガリだった猫。いまやデブ猫街道まっしぐらのようだ。

 この猫も久々。最近、またここに戻ってきたようだ。

 別エリアから遠征してきた猫。ズームではありません。すぐ目の前にいるのです。

 元旦は午後2時すぎにぐらっと来てぴっくりしましたが、震源は鳥島とのことで、太平洋ですね。初期微動が長くて、そのあとぐらっと来た感じが3・11に似ていたので、あわてて電気ストーブを消しましたが、正月早々、ギクリとした人が多かったのではないでしょうか。

2012年1月1日日曜日

A Happy New Year!

明けましておめでとうございます。
 というところで、今年はYear of the Dragon。
 DVDのジャケットです。

 が、しかし、この映画といえば、やっぱりジョン・ローン!
 日本公開時のポスター(たぶん)。

 わたくしごとですが、公開時、キネマ旬報でシナリオ採録をしております。

 それでは、今年もよろしくお願いします。