2011年2月21日月曜日

ブレイズ執念の3位

 集結第2試合は東北フリーブレイズ対日光アイスバックス。第1試合はクレインズがホーム側なので、ホーム側に席をとりましたが、第2試合はホーム側はブレイズ。もっとも、土曜も日曜もすべての試合、どっち側にも両方のファンがいて、応援団のあたり以外はいろいろなんですが、とにかく、この日はバックスの菊地尚哉見納めってことで、まず、練習のときはバックス側の通路で撮影。

 そして、試合開始前の整列。スタンドではファンが土田選手の16番と菊地選手の39番のオレンジ色の紙を掲げています(村井選手(現監督)引退のときの8番を思い出す)。スタンドからは試合開始前からナオヤ・コールの大声援。
(追記 菊地のすぐ右側、客席最前列で青い服を着て39番の紙を持っている人がいますが、原寸大で見ると、レオ・マークのコクド・ジャージでした。)

 2ピリは菊地がホーム側になるので、私の席からだと真横。1ピリに先制されたバックス、2ピリは怒涛の攻撃で4点を奪い、一時は2点リードとなりますが…。

 しかし、2ピリから3ピリにかけて、またしても魔の3連続失点で、逆転されてしまう。これは3ピリ開始前の菊地と福藤。1ピリと2ピリはホーム側の指定席で見ましたが、3ピリはバックスのベンチの上の通路で立ち見すると決めていました。バックス側のスタンドのナオヤ・コールは反対側でもよく聞こえてましたが、こちら側だとほんとにすごい大声援です。

 菊地を激励して、ベンチに戻る福藤選手。

 バックスも3ピリ後半、追いつくのですが、OT突入したら4位転落のブレイズは残り数十秒で6人攻撃を仕掛け、残り23秒で勝ち越し。その後はバックスが6人攻撃に転じますが、23秒では万事休す。

 試合後、河合卓真が菊地にあいさつに。このあと、ブレイズの選手がリンクを去り、菊地の引退セレモニーが始まります(タイトル、ブレイズなのに、ここしか写真なくてすみません)。

 菊地選手の引退、とてもショックでしたが、この試合を見て、菊地はもう限界だったのかな、去年の全日本で準々決勝に出なかったのは、3日連続はもう無理だったからなのかな、今季、福藤ばかりが出てたのも、菊地の体が限界だったのかな、と思いました。実際、この試合の何点かは、以前の菊地だったら止めてたと思います。
 というわけで、引退セレモニーは次で。