2018年4月8日日曜日

「空海」原作で肩を痛める。

映画「空海」原作、夢枕獏・著「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」徳間書店、2004年刊。

県立図書館で借りてきました。
市立図書館は予約多数で、しかも4巻なので、下手に全部予約すると3巻目と4巻目が先に来て、1巻目と2巻目はなかなか来ない、という羽目になるので、貸出中だけど予約が0だった県立図書館で予約。するとすぐに本が準備できましたというメールがあり、今日、取りに行ったのですが。。。

た、単行本だった。
厚くて重い本が4冊。
実は今日もまた「空海」インターナショナル版を見に行こうと思い、途中で図書館に立ち寄ったのです。
バッグに入れたらすごい重さ。図書館は自宅から徒歩15分くらいなので、引き返すわけにもいかず、しかたない、駅でコインロッカーに預けよう、と決意。
が、乗る駅までがまた徒歩15分。重いバッグを右手で持ってえっちらおっちら歩き、ようやく駅に到着。もう、ここでへとへと。しかもコインロッカーがどこにあるかわからない。
しかし、わりとすぐに見つかり、パスモが使えたので小銭もいらず(料金は300円)。
これで安心して、身軽になって電車に乗り、TOHO船橋へ。ここがまた駅から徒歩13分なので、預けないという選択肢はなかった。300円で本が4冊借りられたと思えばいい。

シネコンは前の記事と同じ場所で、ニオイが心配でしたが、今回はかすかににおう程度でした。かなり人が入っていて、しだいにポップコーンのニオイにまぎれてしまう。
「空海」インターナショナル版、ファーストデイの翌日だけはすいてましたが、あとはけっこう入ってます。他の映画館だと朝でも満席とか、ツイッターに出ている。
TOHO船橋は予約しない人が大多数のようで、予約する人も当日にならないとしないみたいなのですが、京葉線が強風で止まってしまうので、予約はけっこうリスクが高いのですね。金曜は帰りが強風でひどい目にあいましたが、土曜は昼間から運休だの遅れだのだったみたいです。

そんなわけで、今回はニオイも気にならず、中国語音声で映像もクリアできれいで、大満足でした。
吹替えのときは大きいスクリーンで映像きれいだけど吹替えが不満で、インターナショナル版だと音声は満足だけど映像がイマイチでしたが、このスクリーン(MX4D用)は大きくはないけど映像的にはかなりよいので、欲求不満が解消しました。
週末からはまた時間もスクリーンもかわる可能性があるので、どうなるかわからないけど、ここであと1回は見れるかな。

というわけで、ニオイもほとんど気にならず、音声も映像もベストな感じでしたが、見ているうちに背中が痛くなってきた。
あの重い本4冊を右手で持って徒歩15分がきいたのか、右の肩の下あたりを痛めてしまったようです。
原作は早速帰りにコーヒーショップで読み始めましたが、会話が多くて下の方が白いのでわりと速く読めそうです。