2019年3月18日月曜日

猫クリアファイルのこととか

ベローチェの猫クリアファイル、もうほとんどの店で在庫がないのですが、時々一部店舗に大量入荷。しかし、山手線の西側や品川の方とか東京西部とか埼玉県とかに偏っていて、レシートあるのにもうもらえないかな、と思っていたら、今日、日本橋の某店に800枚以上の大量入荷。
ちょうど今日は東京駅付近に用事があり、帰りにてくてく歩いて日本橋方面に。この某店は一度も行ったことがなかったけれど、よく行っていたベローチェのわりと近く。
行ってみると、クリアファイル目当ての人が次々と来る。
ファイルをもらうと銀色の袋をバリバリと音を立てて開けるので、あ、またもらった人がいた、とわかる。近くの席の人ももらっている人が多い。
レシートは1杯分しかなかったので、アイスコーヒーを頼んでその場で1枚もらい、それだけで帰ろうと思っていたのだが、まわりが次々ともらっているのを見て、この店で在庫がなくなるともう二度ともらえないかも、と思い、結局、前のレシートを当日中に見せると100円引きになるのでそれでミルクを頼み、ついでにコーヒーゼリーを頼んで、また1枚ゲット。
自宅に帰って見たら、今月はじめに某店でもらったのと同じペアだった。
まとめて2枚もらうと1月と2月みたいに2か月続く絵柄のが来るのだが、今回は最初にもらってから二度目にもらうまでの間にかなりの人がもらっていたのに、それでも2か月続きのペアだった。
800枚以上入荷といっても、あの勢いでは今日中に半減してしまうのではないだろうか。
他の店も在庫があるとネットには書いてあったのになかったとか、ツイッターで書かれていて、どうも在庫状況が頼りにならないので、わざわざ遠方まで行ってももらうつもりはなかったけど、今回は近くに用事があり、なおかつ、今日入荷のようだったので、行ったのだった。
(翌日追記 この店、昨日の夜はまだ在庫840と書かれていたのに、今日はもう在庫なしになっていた。1日で840枚なくなるとは思えないので、1日でまた在庫を別の店舗に移すのだろうか。ちなみに、近くの別の店に今日は在庫がわずかだが出ている(昨日はなし)。)

例の「翔んで埼玉」と高須クリニックのコラボは本当に困るのだけど、映画を非難している人は意外に少なく、ピエール瀧の場合と同じく、作品に罪はないという考えの人が多いのだろうか。
しかし、ナチス崇拝ホロコースト否定の高須院長がなんで「埼玉」とコラボすることになったのか、そこがどうにも納得いかないのだが、もともと高須院長は東映やフジテレビと関係が深く、CM料などで経済的貢献をしていたのだろう。「埼玉」とはもともと無関係だったのだが、なぜ急に、3月中旬になってコラボしたのかと考えると、院長が映画を気に入って、コラボしたがったのかなと思った。
調べてみると、高須クリニックは東京、横浜、名古屋、大阪に院があり、東京はなんと港区赤坂。「埼玉」でいうと、白鵬堂学院のA組。差別のヒエラルキーの頂点なのだ。
ちなみにこの学園では港区が一番えらく、次が中央区や横浜。東京でも西葛西とか八王子とか田無とか狛江とか町田はディスられている。
高須院長は差別のヒエラルキーのトップとして、映画とコラボしたのだと考えるとわかりやすい。
一方、院長自身は愛知県の田舎の出身で、愛知県といえば、名古屋が埼玉と同じようにディスられている。その辺も院長の琴線に触れたのか?
まあとにかく高須院長が「埼玉」とコラボして、自分のクリニックの宣伝をするわけで、結局は金、なんだろうね。
院長は最近またアウシュヴィッツ博物館から日本語で抗議を受け、またまたナチス擁護をしまくっているようで、コラボよりこっちの方が話題になってしまっている。
なお、院長の息子はまともな人で、父親を批判しているが、映画についても「父を嫌いでも映画を見てください」と言っているとか。
しかし東映はピエール瀧出演の「麻雀放浪記2020」をそのまま公開することに決め、自粛しないことについて評価されていたのだが、今回の「埼玉」コラボの件で、東映は要するに話題になれば何でもいいんじゃないか、と言われている。百田尚樹原作の映画化で百田の名前をなるべく出さない東宝とは大違いで、まあ、東映らしいっちゃ東映らしいのかもしれない。

さて、このブログ、さーべる倶楽部はバッファロー・セイバースのブログとして始まり、その後は日本製紙クレインズも応援するブログになったのだけど、ライブドア、エキサイトを経てこのブロガーになる頃にはもうホッケーは見に行かなくなっていた。
最後に見たのは2010年の苫小牧でのアジアリーグ・ファイナルだったと思う。
セイバーズもチームがだいぶ変わり、今はどうなってるのかもわからない状態。ホッケーは完全に趣味の圏外になってしまった。
そんなわけで、日本製紙クレインズが廃部を発表したのも、最近まで知らなかったのだ。
昨年12月、たまたま駅へ行く途中にある自販機の電光掲示板で全日本選手権の結果を知り、その日の夜になつかしさからアジアリーグやクレインズのサイトをチェックしたが、そのときは応援団のサイトが1年以上更新していない以外は特に変わったところはなかった。
ところがそのすぐあと、クレインズの廃部が発表されたらしい。
具体的には2018年12月19日で、おりしも西武プリンスラビッツの廃部が発表されてからちょうど10年後だったのだとか。
その後、クレインズはアジアリーグのプレーオフでファイナルに進出、サハリン相手に3連敗で優勝は逃したが、最初の2試合を釧路で行うことができた。
それがついこの間の話で、廃部ということもあって、さまざまなメディアで取り上げられたらしいが、テレビはないし、スポーツニュースもネットで見てなかったので知らなかった。
なんでわかったかというと、なんとなく虫の知らせでクレインズのことが気になり、ネットで調べたら、ちょうどファイナルが終わって、その話題がいろいろ出ていたのだった。
クレインズ存続の署名が行われていたり、引き取り手を探したりはしているようだが、かなりむずかしそうだ。
私がクレインズを応援していたときから、日本製紙の釧路工場が閉鎖になってクレインズもなくなる、という噂は絶えなかった。それでもそう簡単にはなくならないと思っていたのだが。
釧路アイスアリーナの近くの日本製紙のリンクもすでに取り壊されているらしい。
検索していろいろ記事を読んだけれど、クレインズに一番近いところにいた人たちがネットで何も発信していないのが印象的だった。沈黙の重さを感じる。