2023年12月8日金曜日

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」

 この映画、見るかどうか迷っていたのだけど、金曜日、なんとなく暇だったので見に行ってしまった。


「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚で、ジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカの若い頃の話。彼(ティモシー・シャラメ)が悪者が支配する町でチョコレートを売ろうとする。

ストーリーがあまり工夫がなくてありきたりで、粗も多くて正直、面白くなかったが、ミュージカル仕立てで歌い踊るシャラメと、ヒュー・グラント、オリヴィア・コールマン、サリー・ホーキンスなどの脇役陣の好演でそこそこ見られる映画になっている。

でも、シャラメのウォンカが年をとってもジョニー・デップには絶対ならないだろうな。それはユアン・マクレガーのオビワンがアレック・ギネスには絶対ならないだろうと思うのと同じ。前日譚をあとから作るとどうしてもそうなる。

IMAXなのでステッカーがもらえた。


チョコレート味のポップコーンがあるらしい。



ウォンカの板チョコのパスケースが欲しかったが、パスケースはすでにいくつか持っているのでねえ。

ユナイテッド・シネマはカードの絵柄がこんなにある。


ちなみにこの映画、アメリカよりも日本の方が1週間早く公開。が、予約があまり入ってない。IMAXも予約の状況から見て始まる頃は30人くらいいるかな、と思っていたが、どう見ても30人も入っていなかった。吹替の方はもう少しよいのかもしれない。

チョコレートホリックという英語が何度も出てきて笑ったが、字幕だと最後にチョコレート中毒が1回出てくるだけなのが惜しい。