2024年3月24日日曜日

競馬場初体験:中山競馬場

 3月23日、中山競馬場が感謝デーで入場無料、というチラシがポストに入っているのを見て、なんとなく行ってみたくなった初めての競馬場。

武蔵野線の船橋法典駅。何度も通ったことがあるけれど、降りるのは初めて。昔は競馬場というと、耳に鉛筆はさんで競馬新聞を握りしめるおっさん、というイメージだったが、電車を降りた人の中で競馬新聞を持っている人はわずか。今はスマホで情報得られるので、競馬新聞を持つ人は少ないようだ。


改札を出て、左の通路を降りていく。


中山競馬場入口。



通路の両側には皐月賞と有馬記念の優勝馬の写真がずらり。


馬券売り場。せっかく行くんだから生まれて初めて馬券を買ってみたいと思い、前日に気に入った名前の馬3頭の番号を紙に書いてもってきた。第9レースと第11レース(メインレースの日経賞)の3頭を単勝+複勝の「がんばれ馬券」で買う。200円×3枚で600円。3頭とも、まったく予備知識なく、ほんとうに名前だけで選んだ。


競馬場には子ども連れのファミリーやカップル、1人の女性や2人連れの女性もけっこういて、建物の中も明るくてきれい。思っていたイメージとはだいぶ違う。外には子どもが遊べるスペースも。


着いたのが午後2時近くで、第8レースから見ることに。


次の第9レースは2番人気のサザンエルフを買っていたのだが、残念ながら4着。実は全然人気のない馬、ロードオブザチェコが気になっていたのに買わなかったら、それがなんと3着で、3600円以上になっていた。


勝った馬の騎手は700勝達成。


上の第9レースはゴール近くの前方で見たのだが、ダートは芝の内側で、あまりよく見えなかった。なので、4コーナー近くの高い場所に移動。


第10レースの馬がスタート地点に向かう。後ろを走る武蔵野線。西船橋方面に行くとき、窓から中山競馬場が見えていたけれど、この日、初めて競馬場から武蔵野線を見ることに。


第10レース。



寒いので、レースが終わるごとにいったん室内に入り、中を探索したり、感謝デーで半額の生ビールを飲んだりしていた。競馬場の中はほんと、ぴかぴかできれいです。座るところもたくさんあるのだけど、空席がたくさんあるのにそこに荷物やゴミが置いてあって、座れない。これはちょっと困った。


第10レースのあと、中に入り、たこ焼きを注文したら、作るのに時間がかかり、次のメインレースが始まってしまいそうになったので、たこ焼き持ってさっきの4コーナーの近くに戻る。

メインレースの日経賞。4コーナーの近くだとスタート地点もよく見える。


1頭、すごい飛ばしていて、他を引き離していたが(矢印)、最後は混戦に。


馬券を買っていたのはヒートオンビートとシュトルーヴェ。4コーナーのところではシュトルーヴェは後ろの方で、騎手(緑の帽子)しか見えないが、このあとゴール間近でシュトルーヴェが抜け出して優勝。うおおお、初めて買った馬券でメインレース優勝を当てちゃったよ。単勝+複勝なので890円。ビギナーズラックでしょう。


最後の第12レースの馬がパドックに。


そして最終レース。



グッズショップを見たりして、競馬場を出たのは5時過ぎ。また馬の写真が並んでいるところを通って駅へ向かいます。


初めての競馬場体験、馬が4コーナーを回るあたりから観客の歓声がすごくて、競馬はやっぱりスポーツ観戦なのだということを実感した。3時間立ちっぱなしで疲れたけれど、とても楽しかった。