2024年3月6日水曜日

お金のある人たち

 2月に「老後おひとりさま節約生活の人気」という記事を書いたが、そこで節約生活をしているシニアおひとりさまは、家賃が安いか持ち家、頼りになる子どもがいる、貯金がある、健康、という条件をそろえていると書いた。

このかたたちは節約生活のYouTubeやブログを始めた頃は節約が必要な人だったのだろうけど、本がベストセラーになったり、ユーチューバーやブロガーとしてかなりの金額を稼ぐようになった今は、もう節約する必要ないのに節約生活を売りにしていくのだなあ、という感想を持った。

そして、こうした中高年のかたたち(主に女性)のブログをいろいろ見ていくと、お金持ちのかたたちもけっこういる。

2000万円の貯金で早期リタイアしたという人もいれば、現役でバリバリ稼いでいて、マンション買ったりしている人もいる。この種のかたがたはだいたい50代後半で、老後の心配とかあまりしてなくて、投資に熱心だったりする。この投資ってやつ、もとの資金がないと無理なわけで、1000万用意とか平然と書いているのでびっくり。身バレしてねらわれたりしなければいいが。

投資とかマンションを買うとか、私にはまったくの異世界なので、へえほお、と興味深く読んでいる。新たな世界が開けるっつうか、そんな感じ。

で、23区内から埼玉の分譲マンションを買って引っ越した人のブログがあって、マンション自体は非常によい物件で気に入っているのだけど、町が嫌い、ということで、「翔んで埼玉」の原作者みたいに埼玉をディスってるんだけど、その埼玉の町(名前はあげてませんが、だいたいわかる)の民度が低いということを散々書いている。でも、その民度の低さって、23区内のたいていの場所にあてはまるのになあ、というのが正直な感想。私が住んでた某区がそっくりだったもの。

おそらく、そのかたの住んでいた23区内の地域は民度が高かったのだろうが、引っ越してもう6年になるので、たぶん、その地域も民度が低くなってるんでは?と思ってしまう。

その埼玉の町だって、都内から民度の低い人が引っ越してきてそうなったのかも、と思ってしまう。「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」によれば、埼玉県は100年にわたって人口が増え続けている唯一の都道府県だそうで、ということは、ネイティヴ・サイタマンなんてもういない?(んなことはないと思うけど、もう相当少なそう。)

もっとも、そのかたが本当に嘆いているのは、町の民度じゃなくて、都心の暮らしを失ったことだと思う。それは私も50代のときに1度経験したので、理解できる。そのときは私は1か月で都心に戻ってしまったけどね(これが賃貸のフットワークの軽さよ)。その時の経験があるので、今住んでいる郊外の団地を契約したとき、セカンドハウスで契約して、2か月間様子を見てから本格的に引っ越し、住民票を移したのだった。

その団地に入居した日、この公園を見つけた。

日曜日に撮った河津桜。



アオサギとカワセミ。



東屋、かなりできてきた。日曜と水曜の写真。



セキレイ(水曜の写真)。


鳥は寒いと片足だけで立ち、もう片足はあたためています。