2025年6月16日月曜日

業スー再開と今夏初扇風機と、上野ラストショット

 日曜日は暑くて湿気が多くて、ついに今夏初扇風機。まあ、世間はすでにエアコンを使っているようですが、このくらいならまだ扇風機の風が心地よい。この扇風機は2011年の初夏に買ったもので、この年は原発事故で節電だから扇風機が飛ぶように売れていて、リビング用の扇風機を買いに行ったら安いのはもうこれしかなかった。3000円台前半のもので、もちろん中国製。ヨドバシの床に山のように箱が積んであったが、その山が崩れるように売れていく。こりゃここで買わないともうない、と思って買ったが、これが大成功。アマゾンでも非常に評判がよく、実際、音は静かだし、風はやわらかい。14年たった今もまだ使えている。

改装で3週間以上閉店していた近所の業務スーパーが金曜日からようやく再開。土曜日に行ったら、入場制限の札が隅の方に置いてあった。初日はそんなに混んだのだろうか。土曜は雨で、ガラガラだった。改装されて白く新しい感じになったけれど、前の店は湯島の業スーに雰囲気が似てたのに、改装後は亀有の業スーみたいになった。湯島の業スーは最後に行ったのが10年以上前だから変わっているかもしれないが。前の方がなんというか、「業務」スーパーって感じがしていたのに、改装されたら普通のスーパーになった感じ。そして、レジの導線が非常に悪くて、誰も並んでないのに遠回りしないとレジへ行けない。おまけにレジの列の外からパンがとれないという。どうやってとればいいのだ。レジに並んで近づいたらとるのか?

アコレもビッグエーに変わったらいろいろ残念な感じになってしまった。

マヌルネコの小獣館が去年の秋ごろから閉館していて、上野動物園の年間パスポートが切れたあとに再開したのだけれど、新しい年パスを買ったのが3か月後。それでマヌルネコの子どもを見る機会がかなり失われてしまった。去年、最後に見たのが10月上旬。その後、しばらく園に行かなくなっていたようだ。たぶん、リーリーとシンシンがいなくなってしまったからだろう。そして、サル山が見られなくなったのもある。今年の1月はカンガルーがよそへ移動するというので行ったけど、好きな動物が見られなくなった、というので、行く回数が相当に減ったところで年パス終了だった。

那須どうぶつ王国へ移動するマヌルネコの子ども、アブリコースは小獣館のスターだったらしい。先日行ったとき、子ども2頭が同居しているのだと思ったが、実際は母と娘で、活発に動き回っているのがアブリコースだったとわかった。

マヌルネコも、そしてトラも、私はどれがどれだか見分けがつかないのだけど、写真を見直してどちらがアブリコースかはなんとなくわかってきた。また、トラは移動する2頭が一緒にいるので、こちらは無問題。

というわけで、他の園へ旅立つアブリコースと2頭のトラのラストショット。ほんとうに最後に撮った写真で、トリミングなし。



狭い上野より環境はよいだろうから、幸せになってね、と思いつつ、なんかみんないなくなっちゃう、寂しいな、という思いは消えない。