2011年5月2日月曜日

ウォシュレットって…

 原発問題で節電が必要になり、ウォシュレットなんてほんとに必要なのか、という意見も出てきていますが、実際、ウォシュレットって、そんなにいいのですか?
 実は私はウォシュレットは使ったことがありません。外出先でトイレがウォシュレットのところが増えていますが、ウォシュレットの機能は一度も使用経験なし。便座があたたかいのも気持ちが悪いと思うような人間なので。4年前の引越騒動のとき(4年前から私のブログを読んでいる人なら記憶にあるでしょう)、1ヵ月だけ、ウォシュレットの部屋に住みましたが、電源は切っていました。
 そんなわけで、徹底してウォシュレットを使わない私なので、荻上直子監督の「トイレット」を見たらウォシュレットのメーカーがスポンサーで、やたらウォシュレットのすばらしさを強調しているのにうんざり。荻上監督の映画は好きでしたが、これだけはノーです。
 でも、世の中はウォシュレットじゃないと生きていけない人がすでに多数存在するようで、携帯用のウォシュレットまであるそうです。
 4年前に部屋探ししていたときにまわった不動産屋の中に、私が見たい部屋には案内せず、別の部屋に連れていってそこと契約させようとしたところがありました。たまにある悪質な不動産屋です。で、そこが連れていった部屋が、トイレがウォシュレットが売り物なんですね。しかも、それだけの理由で、そのとき私が住んでいた部屋より狭くて他の条件も悪いのに、家賃が7千円も高かったので、びっくりしてしてしまいました。そこは風呂なしで、銭湯が近いのも売りでしたが、そのとき住んでいたアパートの方が銭湯が近かった。しかも、そのウォシュレットのアパートの近くの銭湯、この前の震災で煙突が壊れ、営業できなくなったそうです(涙)。そのとき住んでいた方のアパートの近くの銭湯は無事でした。しかも、近くにもう1軒銭湯があるという優れた立地でした。しかし、ウォシュレットのアパートのそばは、銭湯は煙突が壊れたところしかないという悲劇。そのウォシュレットのアパートがどうなったのかは不明です。部屋数の多い、大きなアパートだったんだけど、4年前にも部屋がいくつも空いていました。それで不動産屋が必死になってたのだと思います。
 今も時々、部屋探しをしていますが、ウォシュレットだということを売りにしているところが多いですね。震災のあとだというのに。そんなにいいのかな、ウォシュレット。
 なお、ここで言うウォシュレットは、類似商品を含みます。ティッシュペーパーを全部クリネックスと言ってしまうようなものかな。
 あ、あと、コーヒーショップなどでトイレに入って、手動で水を流す方法がわからないところは最悪です。人が入るとふたが自動で上がるとか、もう、いいかげんにしろよ!