2025年5月4日日曜日

ドケチなGWは地元の博物館へ

 5月4日は都立の動物園、水族園、植物園、庭園が無料。2年前に旧古河庭園へ行ったら激混みで身動きとれないくらいだったが、やはり無料のときに行ってみたい。でも、庭園はシニア半額なので70円から150円。なにもわざわざ混む日に行かなくてもいいし、上野動物園は年間パスポートだし、残るはシニア半額でも350円とられる葛西臨海水族園。

行きたい!と思ったが、室内なので激混みが予想される。去年、真夏の夜の水族園へ行ったら、無料じゃないのに激混みで、小さい水槽なんか全然見えなかった。シニアは秋に無料の期間があるので、そのときに行った方がいいかな、それに交通費が1000円以上。今はできるだけお金を節約したい。

となると、交通費かからず、しかも無料の場所。それは70歳以上の市民はいつでも無料の市立博物館。

70歳以上の市民が無料なのは常設展で、実はここは明日、こどもの日は誰でも無料。てことは今日行った方が絶対いい。

その前にいつでも誰でも無料の企画展へ。ここは有料の企画展はめったにやらない。


100年前の農家の暮らしの展示だそうです。



お客さんはそこそこいました。親子連れが多かった。




ここはさらっと見るだけにして、本命の常設展へ。こちらは有料なのでお客さんは非常に少ない。すでに何度か来ていて、ブログに写真もアップしているのだけど、もう一度。


千葉県には競馬学校がありますが、もともと馬の飼育が盛んな地域だったようです。


奥の方にあるのがこの博物館の売りである団地の実物大模型。その手前に松戸市の歴史年表があります。


その歴史年表から。松戸競馬場の開設、とありますが、松戸競馬場は中山競馬場の前身だそうです。


今日は京都競馬場で天皇賞だったのだけど、応援してる馬も一応出るけどほとんど期待できなかったので、中山競馬場へは行きませんでした。

常盤平団地の実物大模型ですが、2階まで作られています。


1階から2階への踊り場のところで通行止めになっていて、そこから2階の玄関を撮影。2階部分は部屋の中は何もないと思います。



1階は中を見学できるようになっていて、2DKの間取り。1962年のカレンダーがかかっていて、当時の物が置いてある。テレビも当時の番組やバヤリースのCMとかを流しています。




木のお風呂。常盤平団地ができてから4年後にできた別の場所の団地に家族と引っ越したのですが、その団地のお風呂も木の浴槽でした。


台所の引き出しの中に三越の包装紙が敷いてあるのが当時の流行で(写真は暗くてうまく撮れず)、ほんとに忠実に再現している。まあ、台所の引出とか戸棚とかいちいち開けるお客さんはあまりいないと思うけど、当時よく入れられていた物がちゃんと入っていて、こだわりを感じる。



ベランダ側から入って玄関から出るのが正しい順序のようだけど、私は玄関から入りたかった。このあと親子連れが来て、中に入っていきました。中学生以下も無料です。


博物館の外に出て山道を下ると


ここに出ます。


常設展も明日は無料なのでにぎわうはず。団地の模型の中は狭いので入場制限とかありそう。