2018年11月26日月曜日

「ボヘミアン・ラプソディ」チネチッタLIVEZOUND応援上映

日曜は本当はラーメンサミットに行こうと思っていたのだけど、金曜の亀有の「ボヘミアン・ラプソディ」がちょっと欲求不満だったので、やっぱり重低音があって応援上映らしい応援上映のところ、と思って探したら、川崎チネチッタのLIVEZOUNDの応援上映があった。
川崎は遠い。が、ラーメンサミットをあきらめて、チネチッタへ。
チネチッタのあるチッタデッラはクリスマス仕様。



チネチッタは昨年の大みそかの「君の名は。」以来。
映画館の下にタワーレコードがあり、去年は「君の名は。」一色だったが、今は「ボヘミアン・ラプソディ」一色。「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」を聞きながら2階へ。
チケット発券機がすべて1階に移っていた。

実は川崎に着くまでが大変で、ちょうど出発した頃に浦和赤羽間で異音確認のため、上野東京ライン(宇都宮線、高崎線、東海道線)がストップしてしまった(ついでに湘南新宿ラインもストップ)。上野東京ラインに乗り換える頃には動き出していて、乗った電車がまさにその異音確認で止まった電車。つまり、20分くらい止まっていて、やっと走り出した最初の電車なわけで、おまけに10両編成だから殺人的な混雑だった。幸い、東京駅で座れたので立っている人よりは相当マシだったけれど、京浜東北線に乗ればよかったと思ったほど。

とりあえず、無事にチネチッタに到着。
LIVEZOUNDは「君の名は。」のとき、隕石落下の重低音がすごかったので、期待していたのだけれど、「ボヘミアン・ラプソディ」は重低音はあまり強調されていなかった。やはり日比谷のIMAXが一番重低音が響き、次が日比谷のプレミアムシアターというところ。
逆によかったのは、音が非常にクリアーで、英語の発音が一番よく聞き取れた。エレキギターの音も日比谷IMAXと同じくらいよい。重低音以外は非常に満足できた。
応援上映も、歌のときにライトを振る人がいたり、拍手する人がいたりで、応援上映を目的に来た人が多かったようだ。最初のファンファーレから拍手。そして、「ボヘミアン・ラプソディ」の歌が終わると拍手。最後も拍手。
入口に「応援上映の注意」という立札が立っているのもいい。日比谷ではそういうのはまったくなかった。
というわけで、重低音は物足りなかったけれど、応援上映は楽しめた。

これで6回見たわけだけど、今回はなぜか上映中にトイレに行く客が多かった。これまではそういう人はほとんどいなかったのに。初めてではないお客さんが多く、気がゆるんでいたのか?

というわけで、チネチッタのLIVEZOUNDはかなりよかったと思う。
個人的には日比谷IMAXは映像の輝度と解像度の高さと圧倒的な重低音が魅力。
日比谷プレミアムシアターはきめ細かい音響づくりが非常に魅力的で、画面も大きい。総合的に見ると、今までではここが一番いい。
そしてチネチッタのLIVEZOUNDはクリアーな音響と適度な大音量が魅力。
と、以上3つはよかった。
日比谷は火曜からIMAXでまた上映が始まるけれど、プレミアムシアターではもう見られないのだろうな。残念。
IMAXとLIVEZOUNDはまた見てみたいと思うが、前者は500円増し、後者は川崎が遠いのがネック。

で、あとの3つ。
日本橋アトモスはどうも私の見た回は音響の調節が悪かったのではないかと思うのだが、クライマックスが雑音がひどくてかなりガッカリ。
アトモスでない方は無難な感じ。どちらもTCXで画面は大きい。日本橋のTCXはもともと好きだった。
亀有はたまたま隣の客が悪すぎたけれど、音はそこそこいい。映像がスクリーンより小さく写るのが難点、というところ。映像は1年くらい前にスクリーンを張り替えたはずなので、そこそこきれいだと思う。特別な設備はないけれど、平均以上。