2020年1月17日金曜日

ガンダムスタンプラリー

始まっていたのは知っていましたが、例によって、開始直後はスタンプ帳が置いてない。
1週間たった昨日、スタンプ帳を見つけ、今回はまわる気はないけどどういう駅が参加しているのか見ようと、もらってきた。

去年のポケモンスタンプラリーに比べ、駅の数は多いが、範囲が狭い。これなら都区内パスでまわれないのは常磐線と羽田モノレールくらい(神奈川県と埼玉県がない)。しかも、歩いてまわれるところがけっこうある。日暮里から新橋なんて、1回休憩入れて歩いて、ついでに新日本橋と新お茶の水も寄れる。
ポケモンのときは南は千葉、大船、西は八王子、北は上尾、蓮田、牛久と、大旅行だった。

そして、全駅達成の賞品もポケモンに比べ豪華。でも、その分早くなくなりそう。
ポケモンは6駅達成でもらえるピカチュウパスケースが意外と豪華で、全駅達成がA4ファイルとしょぼかったが、ガンダムは9駅達成がステッカー、全駅がプラモデル。

そして、スイカなどで買い物するとカードがもらえるとか、指定のグルメを食べると缶バッジがもらえるとか、やはりこちらは大人向けなんだなあと思う。グルメは1日に出る数が少ないので朝行かないとだめなのかな。

何を隠そう、私はガンダムのキャラはシャアしか知らない。あとは、巨大ロボットに乗って戦う話らしい、ということしか。
なんでシャアだけ知っているかというと、「シャア専用」という言葉をあちこちで見るからだ。
上のグルメもシャア専用をうたっているものがいくつもある。
シャア専用のそばには必ずイラストがあるので、絵柄もわかるという唯一のキャラ。
ガンダムは放映当初は人気がなくて、シャアが暗いからいけないと思われ、左遷されたことにして登場させなくしたら、ファンから抗議が殺到してシャアが復帰、その後、人気も上がっていったとのこと。悪役らしいけど、ガンダムを代表するキャラになっているのは間違いなさそう。

ポケモンスタンプラリーは全駅達成の賞品がしょぼかったかわり、関東のあちこちへ遠征してスタンプを押す楽しみが大きく、この方が本来のスタンプラリーなのかなと思った。
ガンダムは達成しようと思えばすぐできそうだし、全駅の賞品も豪華だから、わりとすぐになくなりそう。マニアはとりあえず全駅達成して、あとは買い物とグルメで他の賞品もすべてゲットなのだろう。お金もかかるし、こっちはやっぱり大人向けだなあ。
また、ポケモンは夏休みだったので、平日でも休日お出かけパスが使えたが、今回は土日祝日しか使えない。それで都区内パスでほとんどまわれる設定なのだろうか。
とりあえず、スタンプ帳を常時携帯して、たまたまスタンプのある駅に寄ったらスタンプ押すかな。
ポケモンは「名探偵ピカチュウ」と「ミュウツーの逆襲」を見たからキャラがわかっていて、押す楽しみもあったけど、今回はシャアしか知らないし、人間とメカばっかりだしなあ。

昨日はレネー・ゼルウィガーがアカデミー賞主演女優賞本命とされている「ジュディ 虹の彼方に」の試写に行った。
ジュディ・ガーランドの晩年を描く映画だけれど、BBCやPATHEの製作するヨーロッパ映画なのだった。
映画自体はイマイチな出来で、「虹の彼方に」をちゃんと歌うシーンを見せてほしかった。
ジュディが少女時代、異常なダイエットや薬の投与をされていて、それが原因でアルコールや薬の依存症になってしまったというが、「オズの魔法使」の頃は魔女役の女優がメイクの薬で肌がひどい状態になったとかで、昔の映画製作は今なら問題になるようなことが平気で行われていたというのがわかる。