2020年7月29日水曜日

ロンドン展のグッズで散財

先週見に行ったロンドン・ナショナル・ギャラリー展。閉館ぎりぎりまで見ていたので、グッズが買えなかった。
グッズ売り場は展示室の外なので、いつでも買いに行けるけど、早く買いに行きたい、でもそれだけで出かけるのは、ということで、上野動物園へ行く。上野動物園は28日から開園時間が通常どおりになり、午後5時まで。で、整理券はもう平日は直前でも手に入る感じになっている。
上野駅に着いてから動物園の整理券の入場時間まで20分。この20分でグッズ買おうと西洋美術館に入る。グッズ売り場は意外に混んでなかった。でも、時間がないので、とりあえず気になる絵葉書を次々と取ってレジへ。気がついたら16枚も手にしていて、値段が図録とあまり変わらない。
図録は中を見ないとわからないので、またあとにしようと思い、絵葉書だけ買って動物園へ。例によって最初はパンダ。歩きながらなので1分くらい? そのあとまた猿山の前で2時間近くすごしてしまう。写真も600枚以上撮った。そうこうするうちに閉園を知らせる音楽、サンサーンスの「白鳥」。五重塔のそばの白鳥をチラ見して動物園をあとにし、また西洋美術館へ。
美術館はあと30分。先週は5時半にグッズ売り場の前へ行ったら超過密で、入口はもう閉まっていた。が、28日は午後5時すぎで、全然すいている。先週は混んでいたのか? でも、先週の22日(平日)も今週の28日(平日)も整理券は完売してません。
おかげさまで図録の見本をじっくり見られ、買おうと決意してレジへ。

実は、図録を買った場合、ひとつ危惧していたことがあったのです。
例の、レジ袋有料化。図録を買ったらレジ袋も買わないとむきだしのまま渡されるのだろうか? 雨だから濡れたら困る、と思い、自宅にあったビニール袋を持参していた。
が、レジ係が渡してくれたのはこれ。

有料にしなくてよいレジ袋だった。

大きな帯がついていて、表側はゴッホの「ひまわり」か、上の「受胎告知」のどちらかを選べます。裏側はターナー。「ひまわり」の方も裏は同じなのかな?(追記 「ひまわり」の方はフェルメールだった。)

このコンスタブルの絵がとても気に入ったのだけど、絵葉書はなかった。

絵葉書。やや斜めから撮った感じなので、長方形が少し台形ぎみに。


上野動物園の写真。猿山の前に他のサルの子供を撮影。

おなかに抱えている。

猿山。

3匹の子ザル。

体重は1キロ。

3匹で遊んでいる。



一番あとに生まれた子が他の2匹と遊んでいると、母親が出てきて連れ去ろうとし、子ザルはそれでも遊びたくて戻り、母親がまた連れ去り、を何度も繰り返して、ついに母親があきらめて自由にさせていた。ねぐらに帰る時間が近づくと、子ザルは母のもとに戻る。

五重塔のそばの白鳥。

東京文化会館。

ぬこ。

結局、絵葉書と図録で、ロンドン展を3回見に行ってお釣りが出る金額になってしまった。図録買えば絵葉書いらなかったかなと思ったけれど、やっぱり絵葉書は欲しい。
ロンドン展、もう一度見たいけれど、この前は整理券完売してないのに密だったからなあ。