2023年10月8日日曜日

小山樋門と水元公園

 連休初日の土曜日はよい天気。ふと思い立ち、松戸市の古いレンガの水門2か所を見に行こうと、午後に出かけた。

松戸神社のそばの川に沿っていけば、両方見られるはず。



川岸に階段が見えてきた。


階段を下りたところから見た小山樋門。千葉県最古のレンガの水門とか。



上に上がって、あちこち移動して撮影。






この川に沿って数十分から1時間程度歩けば柳原水閘というやはり古いレンガの水門に着くはずなので、川に沿って歩き、外環道の下をくぐってさらに進む。


が、ここで両岸の道がどちらも行きどまりに。


すぐそばを常磐線が走る。



しかたがないので、外環道に沿って歩き、江戸川の土手に出た。


江戸川に沿って下流に向って歩いても着けるはずなのだけど、なんだか自信がなくなった。外環道の手前に葛飾大橋があるので、そこを渡って、葛飾区の水元公園へ行こうと考えた。






対岸に渡ったが、手元の地図を見ても水元公園への行き方がよくわからない。以前、少し上流の葛飾橋から行ったことがあるけど、そこは広い公園のほんの一部で、葛飾橋経由だとまだ行ったことのないところへ行くのはかなり大変。水元公園は今日はいいか、と思い、土手を下流に向って歩くことにした。

対岸からは常磐線がよく見える。江戸川ではカヌーのレースか何かをしているみたいだった。



少し歩くと、こんな地図が。このあたりの地図はどういうわけか北が下でわかりづらいのだが、これを見ると、水元公園のまだ行ったことのない場所が至近距離!


この道路を渡って、並木道を行くと、水元公園の入口。




立ち入りできない場所にいたダイサギ。


園内はこんな感じだけれど、すぐ外は車がひんぱんに通る道路で、その向こうは埼玉県。水元公園は川に沿って長く伸びるとても広い公園なのだ。




園内にはこうした施設もあるが、メタセコイアの森を見たいので、今回はパス。




またダイサギが。


その先に広い川があり、川岸をえんえんと歩いて行く。右側は埼玉県のみさと公園。真ん中奥に水元大橋がある。


金町の清掃工場がかなり近い。


川沿いに歩いていく。手前がみさと公園で、その向こうが水元公園の森。両岸の葛飾区と三郷市の子どもたちに家に帰るのを呼びかける午後4時半の放送があった。葛飾区が最初で、少し時間をおいて三郷市の放送があった。重ならないようにしているのだろう。


水元大橋(大橋といってもこんなに小さい)。対岸に釣りをしている人がいて、その両側にダイサギとアオサギがいる。餌をもらえるのだろうか。




水元大橋は水元公園内の狭い川を渡る橋。広い川の対岸のみさと公園にダイサギが飛んでいく。





メタセコイアの森へ向かう。






近くの川岸から。左側がみさと公園で、真ん中奥に水元大橋が見える。この日撮った中で一番気に入った写真。次の小道は印象派の風景画のよう。



日が沈んで暗くなってきた。水元大橋の近くから公園の外に出ると金町駅へ行くバスがあるようなので、そちらへ戻る。で、水元大橋を渡ってしまったあとになって、渡る前に公園を出るべきだったとわかった。それで引き返すことになったのだけど、渡ったおかげでこの猫に会えた。


公園の外の濠の右側の道路を歩いていく。真ん中にスカイツリー。



バス停のある大通りに出たが、ここまで来たら歩いてしまえ、と駅に向かって歩き出した。が、金町駅は遠かったです。最後になって疲れがどっと出た。

メタセコイアの森の先にもまだいろいろあるので、今度はもっと早い時間に行きたい。