2010年12月29日水曜日

新木場まで

 コミケは行かなかったけど、新木場まで行きました。
 新木場はいわずとしれた東京国際展示場へ行く臨海線の乗換駅。夜6時くらいに着いて、コミケはとっくに終わってるはずですが、コミケ帰りとおぼしき若者たちがたむろっていた。
 なぜ新木場へ行ったかというと、久しぶりに夢の島のプールで泳いできたのです。
 このプールに初めて行ったのは、2001年の正月。当時、私は水泳中毒で、1週間泳がないと禁断症状が、という、あの精神科医伊良部シリーズの第1作「イン・ザ・プール」の患者状態でした。
 ところが、行きつけの地元の区営プールは年末年始の休みがやけに長い。年始は6日か7日にならないと開かない。そこでネットでできるだけ早く始まるプールを探したところ、出てきたのが夢の島総合体育館のプールで、たしか、3日か4日から始まっていました。
 それまで、新木場はコミケへの乗換駅でしかなく、外へ出たこともありませんでしたが、初めて新木場駅の外へ出て、いかにも埋立地な空間に作られた広い公園をてくてくと歩き、ついにたどり着いた体育館。うちから新木場までかなり遠い上、駅から体育館までが徒歩15分という距離で、正直、遠いな、と思いましたが、プールの建物は天井が高く、広々として、周囲は緑の木々に囲まれ、なんだかとってもいい環境。プールも時間制とか入替制とかではなく、入ったら好きなだけいていいのです。
 そんなわけで、このプールが大いに気に入り、以後、地元のプールは捨てて、ここに通うようになりました。ところが2年ほど通ったとき、なんと、体育館が閉館。やむなく、やはり新木場から違う方向へ15分くらい歩いたところにある辰巳国際水泳場へ移動。ここも天井が高くて、全面ガラス張りの窓からは運河が見えるという眺めのいいプールで、今度はこっちが気に入って通い始めたのですが、ここはオリンピック予選が行なわれるようなプールで、来る人は上級者ばかり。その上級者に合わせてガンガン泳いでいたら、体をこわしてしまい、やむなく今度はもう少し近いところのプールに替えて現在に至っています(最初に行っていた地元のプールはその後、二度と行っていない)。
 実は夢の島体育館は一度閉館になったものの、その後、宿泊施設の建物ができてBumBuと名前を変えて再開していました。でも、いったん別のプールに移って、そこに慣れてしまうと、また戻るのもめんどうで、再開してからは一度も行っていませんでした。で、なんで今回行くことにしたかというと、いつも行っている某区のプールは当然のごとく年末年始の休み。地元のプールよりは休みの期間が短いけど、それでも1週間以上休む。最近はもう、前のような水泳中毒ではなくなったので、1週間くらいはがまんしていましたが、調べてみたらBumBuは年末年始も営業していたのです。そこで、久しぶりに出かけてみたわけ。
 たぶん、7年ぶりとか8年ぶりとか、そのくらいになると思いますが、新しい建物ができて、そこがエントランスになって、プールへ行く道が変わってしまっていたり、プール自体は変わっていなくても細かいところがいろいろ変わっていて、やはり昔なじんでいたプールと同じではありませんでした。それでも時間を気にせずたっぷり泳ぎ、ここや辰巳のプールで泳いだあとは必ず寄った新木場のシャノアールで時間をすごし、ここでよく食べたミックスサンドを久しぶりに味わったりと、とても満足な年末の休日でした。
 しかし、帰るために駅に着いたときはすでに9時近くというのに、まだコミケっぽい人たちがいたなあ。途中の豊洲からもなんだか人がたくさん乗ってきましたが、ゆりかもめ組だろうか。