2018年3月21日水曜日

映画評

キネマ旬報4月上旬号に「ウィンストン・チャーチル」映画評を執筆しました。
映画評っていうよりはチャーチルの解説がメインです。

表紙は「ペンタゴン・ペーパーズ」ね。まだ見てません。

筆者紹介に「「妖猫傳」中国語版を見たい」と書いたのですが、雑誌が出る前にインターナショナル版公開が決定した「空海」。週末からのスケジュールが各地のシネコンで出ていますが、都内の新宿と六本木は2回上映だけど、他の地区は1日1回。しかも私が行こうと思っていた近場のシネコンはなんとレイトショーで終わるの10時35分。ここは駅から15分くらい歩くらしいので(まだ行ったことない)夜道をそんなに歩いて帰るのいやじゃ、てことで、他を探しましたが、六本木は午前中とお昼の回、新宿はレイトではないけど夜の部。いろいろ探したら、1時間ちょっとのところの他県のシネコンが都合のいい時間なので、そこに決定。
しかし、予想どおり、どこも小箱です。それもそのシネコンで一番小箱に割り当てられている。そんなに客来ないのかなあ。六本木や新宿で満員になれば少しは変わるだろうか。今まで吹替え版を定員300人以上の大箱でやるところを探しに探して見ていたので、小箱の小さなスクリーンはものすごく残念。まあ、前の方の席が好きだからいいか。
ところでインターナショナル版は日本語吹替え版と同じ131分とシネコンでは表示されています。ということは最初の歴史解説はインターナショナル版にも入れてあるのか? 別にあってもかまわないのでいいですが。しかし、ああいう解説を最初に入れなければならないほど空海は実はさほどの集客力はなかったってことで、やっぱり最初から字幕版も公開して、猫と美青年と美少年と美女と、そして楊貴妃をめぐる愛の物語を強調してればよかったのに、とつくづく悔やまれます。