2011年7月28日木曜日

新築がよいわけ

 私が住んでいる地域はアパート、マンションが余り状態で、長い間あいている部屋がたくさんあります。その一方で、新築ラッシュ。やはり引っ越す人は高くても新築がいいらしい。
 なんでそんなに新築がいいのかなあ、と、ずっと思っていましたが、最近、わかりました。
 前にも書いたかもしれないけど、今度引っ越したところは浴室が一酸化炭素中毒の恐れがあるということで、危険のシールが貼られています。引越直後のガスの検査でそうなったので、その直後に不動産屋に連絡、その後、業者が見に来たりはしたのですが、それから1ヶ月、まったく音沙汰なし。大家さんが同じ建物に住んでいれば直接言えるのだが、そうでないので、間に不動産屋が入ると、なかなか話が進まない。そんなわけで、もう2ヶ月近く、危険な浴室に毎日入っているわけです。
 まあ、危険といっても、東京ガスも危険のシールを貼るくらいで、あとは何もできないみたいだから、事故が起こったら知りませんよ、くらいでしかなく、起こる前にこっちが引っ越す可能性もあるわけですが、一番困るのは、入居前からそういう危険な状態だったのに、退去のときに私のせいでそうなったとされることなので、とりあえず、苦情は定期的にしていかないとやばいなと思います。
 部屋探しのときに、ガス器具の製造年をチェックする、というのはとても大切なことだとわかりました。10年たったら危険なのだそうです。新築だと、少なくともこの心配はないわけです。
 で、もう1つ、おかしなことが。この部屋、前の人が引っ越してすでに1年くらいたつはずなのに、前の人を訪ねて人が来るのです。そういえば、管理を任されている住人の方に会ったとき、変なことを言われたっけ。こういうことも、新築なら起こらないわけですね。前の人が借金踏み倒して夜逃げだったりすると、とても怖いことになるかも。さもなきゃ、ストーカーから逃げた人だったりしたら…。つか、前のアパートで、以前、パロマの給湯器を使っていたらしく、引越して1年後に、パロマに給湯器の写真を出すとお金をもらえるというので、変な男たちが何度も写真を撮らせろとストーカーに来たことがありました。パロマに電話したら、ものすごくえらそうに写真を撮らせろというので、ストーカーで訴える、と言ったら収まりましたが。まあ、近所の人たちからも拒否られてたみたいだけど。
 私は長い間、銭湯通いだったのですが、お風呂やシャワーのある部屋に越してから必ずトラブルがあるので、いやになります。

 今朝、窓の外の電線に鳥が止まっていました。


追記 10月になってやっと浴室の修理がすみました。風呂釜とバスタブも新しくなり、バランス釜じゃなくなったので、便利になりましたが、どうも薬っぽいにおいがする。バスタブが新しいからか、壊れた壁を修理した素材(パネル)のにおいなのか。ちょっとハウスシックっぽいんですが、この程度でハウスシックっぽくなるのでは、私は新築などとても住めないと思いました。