2011年9月11日日曜日

ミンスクでのロコモティブ追悼セレモニー

http://sports.yahoo.com/nhl/blog/puck_daddy/post/Video-Dynamo-Minsk-8217-s-hockey-funeral-for-L?urn=nhl-wp12157

 悲惨な飛行機事故に見舞われたKHLのチーム、ロコモティブが開幕戦を戦う予定だったディナモ・ミンスクのアリーナで、8日、ロコモティブの犠牲者を追悼するセレモニーが行われました。上のリンク先に、セレモニーの短いバージョンと長いバージョンの両方があります。
 セレモニーは非常に荘厳で、よく考え抜かれたもので、短時間でよくこれだけきちんとしたセレモニーを準備したと思います。開幕戦とのことで、試合のチケットはソールドアウトだったけれど、払い戻されたチケットは1枚もなく、観客もスタンドでセレモニーに参加。満員のスタンドには立ち見までいます。
 ミンスクの選手たちが、ロコモティブの選手の遺影前に置かれたパックを、ロコモティブの選手にかわって、自陣のゴールに入れていく儀式は、これ以上ない追悼の儀式でしょう。
 ミンスクは亡くなったサレイの故郷ベラルーシの首都。ロシア語なので、言葉はまったくわかりませんが、サレイの名前が出たときに、スタンドから大きな拍手が起こっていました。
 ベラルーシは独裁国家といわれていて、こういう立派なセレモニーも大統領の肝いりでできたのかなあ、と思うと、ちょっと複雑ではありますが、スタンドの観客の沈痛な表情といい、鎮魂という言葉がふさわしいセレモニーであったようです。

追記 セイバーズのファンの掲示板の情報ですが、今季、ロコモティブはプレーしないとチーム代表が発言したそうです。選手のほとんどを失ったロコモティブには、KHLの各チームが選手を提供するという案が出ていましたが、寄せ集めの選手ではすぐに試合はできないと判断したのでしょう。ヘッドコーチはじめ、主要なスタッフも亡くなったので、そう簡単にチームを作ることはできないだろうt思います。