2012年8月18日土曜日

exciteのあとを追うgoo(追記あり)

エキサイトブログに広告が入るようになってしまい、やむを得ず、ここに引っ越したのが2年前。そのとき、広告が入らないブログとして候補に挙がっていたのがグーブログでした。
グーはメールアドレスを持っているので簡単にブログが作れるのですが、作ろうとしてみて少し不安を感じたので、以前に別のブログをやっていて、そのIDで新しいブログが作れるこのブロガーにしたのです。
そして、ついに、グーブログにも広告が!
エキサイトのように記事の中に、ではないが、記事と記事の間に出るので、限りなくエキサイトに近いです。
そういえば、グーはメールでもエキサイトの後追い、それもエキサイトが大失敗して元に戻したリニューアルをそっくりそのまままねてやってしまい、非難ごうごう、結局、以前のような形に戻したという経緯があります。今回も、広告の出し方とか、エキサイトに似ています。
実は、1980年代からの映画評や小説論などで、現在、入手困難になっているものを順次アップするブログを考えていました。そこで候補に挙がっていたのがグーだったのですが、これでグーは却下です。
グーブログといえば、ここのアクセス数と訪問者数が水増しだという指摘がネットのあちこちに出ています。実際、長い間更新していないにもかかわらず毎日300を超えるアクセスがある人が疑問に思い、調べたところ、どうやら、グーブログは機械が閲覧している分までアクセス数に数えているので、1桁低く見た方がよいとのこと。実際、私も、この人、1ヶ月以上更新してないのに、このアクセス数は異常、と思うことがあったので、納得できました。最初はねえ、うちのブログの10倍、100倍のアクセスがある、そんなに人気あるのかなあ、このブログ?と思っていましたが、同じような内容、更新頻度なのに他のブログの10倍アクセス数がある、と感じるものが多かったので、納得です。
そうでなくても、自分のブログのアクセス数を見て、時々、これって正確なのかな、と思うことがありますね。グーでなくてもあまり信用しない方がいいのかもしれません。
機械が閲覧している、というのは、グーグルやヤフーが検索のために自動的に機械が閲覧しているのだそうで、だから、一度アクセスが増えると、その後減っても機械は閲覧し続けるので、表面上の数が減らないのだそうです。
アクセス数を気にする方は、グーブログに広告が入ったからとよそへ移転すると、アクセス数が激減してショックを受けるかもしれない、ということですね。

追記 デジャヴ
http://blog.goo.ne.jp/staffblog/e/fc596923d2e0f7ebde0e43bb3e02f613
グーブログの広告表示についてのコメント欄ですが、2年前のエキサイトブログの記憶がまざまざとよみがえりました。しかし、エキサイトの場合はコメント数はこんな少なくはありませんでした。やはりエキサイトブログはユニークな歴史があり、それを支えてきた人たちの思いがハンパじゃなかった、愛してた、というのがよくわかります。経営者が代わったというのが大きな背景としてあったようです。
無料だから文句言うな、というコメントがあるのも同じですが、エキサイトのときはそういうコメントに対して、エキブロ愛好者がまさしくエキサイトしていましたが、グーではそれはありません。淡々としています。
広告の入り方がエキサイトと非常に似ているし、一番上の記事だけじゃないこと、ひどい広告が出ることなども同じです。あっちはインタレストマッチ、こっちはグーグルだが、変わりはないようだ。
グーは60日間更新がないとテンプレートまで変わってしまうようで、それはエキサイトはないと思うが、思うが、あとで確かめないと…。
あと、グーはどうでもいい機能がたくさんついていて、それを消せないとか、うーん、エキサイトの方がましだったかも(ではなかったとあとで判明)。
ブロガーはグーグルの持ち物なので、実は編集画面には広告が出ますが、今のところ、それ以外は出ないですね。日本語ユーザーが少ないので、世界のユーザーの思惑しだいなのでしょう。
それにしても、グーのユーザーの反応と、2年前のエキサイトのユーザーの反応の違いを見ると、日本人はすでにツイッターやフェイスブックに移ってしまい、ブログは廃れつつあるのだということを感じます。ツイッターを始めたらブログの更新をほとんどしなくなった人とか、少なくないですよね。

追記 エキサイトブログへ行ってみたら、グーブログと同じ余計な機能が全部ついていた…。もうこの2つは見分けがつきません。更新しないと変な項目がサイドに出るので、時々ログインして消さないとだめなのね。