2013年7月26日金曜日

あぶない、あぶない

JR東日本がスイカの利用者の履歴などを企業に売り渡していたそうです。
実は私はいまだにスイカもパスモも使っていません。
なぜか。
1 回数券の方が安い。
2 機械を信用してない(使った以上に引かれているのではないかと疑う)。
3 たしか、最初に買うときに500円入れて、その500円は使えないとかなんとか、そんなことが書いてあったので、500円損じゃん、と思った記憶がある(今はどうだか知りません)。
しかし、疑り深い私でも、さすがに履歴の売り渡しは想定外でした。氏名住所は売ってないとはいっても、性別年齢とか、どこで乗ってどこで降りたとか、個人情報じゃん。
まあ、買うとしたら、地下鉄利用者なので、パスモにしたとは思うが、パスモだってわからん。
だいぶ前だけど、電話によるセールスの勧誘があって、こっちの名前まで知ってるので、「どこで電話番号や名前を知ったのですか」ときいたら、相手が正直に「NTTからリストをもらった」と言ったのです。それで、どこのNTT?とかさらに追及したら、どこのNTTかまで言ってしまったのです(なんという正直な人)。すると、後ろの方から声がして、いきなり電話が切られました。
これはまあ、一部の悪い人が金儲けでやったことですが、会社全体が履歴売り渡して金儲けかよ、て感じですね。
スイカやパスモがなくて困るのは、普通の切符で通れる改札が少ないことです。しかも、両方使える改札で、目の前の人がスイカかパスモでピンポーンと鳴りやがるとほんと頭に来る。スイカとパスモは切符用の改札を通るな! と言いたくなります。また、回数券だと乗り越しをすることも多いのですが、清算機で前の人がチャージだと時間がかかってなあ(私がせっかちなせいもあるけど)。
地下鉄では切符の人はパスモなどに比べて差別されているとはあまり感じませんが、JRは切符の人を差別していると思うことがけっこうあります(JRの方が切符の改札を探さなければならない場合が多かったり、ひどいところは大勢向こうから人が来るときは切符の人はまったく改札を通れなくなるところもある)。そのわけは、履歴で金儲けできるからスイカ優遇だったのか???

ところで、月曜から水曜までの3日間、どこへ行っても冷房がきいていない、地下鉄で熱中症、映画を見ながら熱中症になりそうだ、と書きましたが、木曜はみごとに、どこへ行っても冷房が普通にきいていました。
これはやはり、参院選が終わって、3日間、設定温度28度で実験してみようと、どこかが指令を出したのではないかね??? しかし、東京は月曜からずっと湿度が高い状態。で、気温28度で湿度80パーセントは熱中症になる環境だそうです。もともと、設定温度28度は、熱中症になるかならないかのぎりぎりで、だから病院では患者さんの体調が悪くなるので、28度より低くしているそうです。