2018年5月1日火曜日

15回目の「空海」は満員御礼!

3連休の最後、振り替え休日の4月30日は角川シネマ新宿へ15回目の「空海」を見に。インターナショナル版としては11回目。
驚いたことに満員御礼! 場内は大学生ばかり。それも男子がほとんど。
どこかの大学の授業で課題でも出たのだろうか?
5月1日2日が角川シネマはサービス料金なのに、通常料金の30日がこの混雑。こんなにいつも入るのなら、当分上映続くよね???
15回目の「空海」だけど、両隣に人がいたのは初めてだし、56人も入ってたのも初めてだと思う。
しかし、狭いところに56席入れてる感じなので、満員だと人いきれもあって暑く、汗をかきながらの鑑賞。おまけにスクリーンが小さい。横8席だから試写室並みと思っていたが、教室の黒板くらいの大きさ。スクリーンが小さいと細かい部分がよく見えず、ストレスたまる。
角川シネマ有楽町でも5月11日まで上映中で、こちらはシネコンの小箱並みのスクリーンだけど、午前10時半からなのだ。朝は苦手。
新宿も5月中旬から新しい映画がいろいろ公開されるので、いつまでやってるかわからないけれど。
5月中旬から公開の「モーリス」4K版の予告編をやっていて、なつかしかった。

しかし、もうインターナショナル版は日本全国で角川シネマくらいしかやっていないのではないかと思う。角川はやはり字幕版推しだったのだろうな。きっと東宝が、「字幕版もやったら興収5億円も行かないぞ」とか脅して吹替え版だけにしたのではないだろうか(勝手な想像)。
RADWIMPSの野田洋次郎が早い段階でツイッターで「お客さんがたくさん来れば字幕版の上映もあるかも?」とツイートしていたけど、興収15億確実となったので字幕版出してきたのかなと思う。
まあ、チャン・イーモウの「グレートウォール」が3億円とかいう話だし。万里の長城の歴史ものかと思ったら怪獣映画だったんで、空海の歴史ものかと思ったら化け猫映画だから同じ路線と思われたのか? いやいや、マット・デイモンが英語しゃべる時点で怪しい映画と、本格的中国伝奇ファンタジーで美男美女勢揃い、猫で泣ける映画を比べてはいかん。

インターナショナル版は上映したい映画館、ほかにもあるのではないかと思うのだが、東宝が出し惜しみしているとかいうことはないのだろうか。去年の大晦日に川崎チネチッタで「君の名は。」を上映したとき、東宝が「君の名は。」の上映を渋るので粘り強く交渉して上映できたと聞いたのである。もっとほかでも上映してくれないかなあ。「君の名は。」も(3日に秋葉原でやるようだけどチケット完売の模様)。