2019年5月12日日曜日

日本橋と八重洲のポケモンセンター

日曜日はTOHO日本橋で4回目の「名探偵ピカチュウ」。
この前のドルビーシネマは映像きれいだったけど3Dがあまり効果的でないしメガネで疲れたし、で、また通常の方を見たくなったのです。
しかし、これまでの3回のうち、最初の2回は連休中、3回目のドルビーシネマはレディースデーの夜というのに、どこもガラガラ。スクリーンも幅が14メートルくらいのところばかりだったので、もっと大きいスクリーンで、お客さんがいっぱいのところで見たい、と思い、都心の日本橋を予約。
ここのスクリーン7はお気に入りで、よそではイマイチ大きいスクリーンでやってくれない場合はここで見ます。
TOHO日本橋へ行くときは神田から歩くのだけど、今回は東京駅で降りて八重洲地下街で290円のカレーを食べ、ポケモンセンターに寄ってから行こうと思い、深谷の煉瓦が使われている東京駅へ(丸の内側でないと煉瓦は見られません)。
八重洲地下街にはテレビ局が放送する番組関連のグッズや、スタジオジブリなどのグッズ売り場が軒を並べていて、ここは猛烈に混むので、これまではできるだけ避けていました。
都心に住んでいたときは八重洲地下街に行くとここを通ってしまうことが多く、子供連れにまみれてなかなか前に進めない状況。引っ越してからはここを通らないですむので、最近はまったく足を踏み入れていませんでした。
そんなわけで、久々にこのグッズ売り場の区画に入ったらやはりすごい人。しかもポケモンセンターは一番奥で、たどり着くまでが大変だった。
ポケモンセンター自体もすごい大混雑。でも、等身大の名探偵ピカチュウのぬいぐるみが入荷していたので、思わず手にとってしまいました。

写真はアマゾンからお借りしましたが、これ、写真で見たときは似てないしかわいくないと思っていました。が、実際に売り場で見るとかわいい。欲しい、と思ったけど、今買うと大きな荷物を持って(つか、ピカチュウの大きなぬいぐるみを持って)映画館へ行くことになるので、それはまずいだろうと思い、帰りにまた寄ろうと思って映画館へ。
その前にグッズ販売エリアのフジテレビの店に「翔んで埼玉」のグッズがあるのではないかと思い、寄ってみると、踏み絵に使われた草加煎餅をかたどった大きなポーチが(直径30センチ)。写真はやはりアマゾンから。

これは実は欲しかったのだけど、手にとってみると、使い道が思いつかない。ポーチとして使えるのだろうか? ということで買わず。

その後、日本橋に出ると、三越前でお祭りをやっていました。

神輿も出ている。

TOHO日本橋の「名探偵ピカチュウ」は広い場内がほぼ満席の大盛況。やっと、やっと、お客さんが多いところで見られた(感激)。若い人が圧倒的多数で、子供やファミリーはいない感じ。
笑い声も時々聞こえ、やっぱりこういう映画はお客さん多くないと、と思ったのでした。
終わったあとも、お客さんが口々に「かわいいね」などと言いながら帰っていくので、「ボヘミアン・ラプソディ」や「翔んで埼玉」も終わったときはこんな感じだったなあと思い出し、今までの3回の「ピカチュウ」の、終わったときのお客さんの無表情とかがさびしかったので、やっと終わったあとも満足な鑑賞ができました。

日本橋高島屋の新しくできた東館にポケモンセンターがあることを知っていたので、帰りは高島屋のポケモンセンターに寄ります。
入口。左奥から入ります。中にはグッズ売り場のほかにポケモンカフェがあります。


映画にも出てきたポケモンたちがいっぱい。

コダックもいるね。

こちらはそんなに人でごった返してはいませんでした。(閉店間近だからかと思ったら、夜9時までやってるのだった。)
等身大ぬいぐるみのほかに、ネットで見て、欲しいと思っていたTシャツもあったのだけど(裾の方にピカチュウの絵が描いてある)、去年買ったベルばらTシャツもまだ着ていないのに、と思って却下。ぬいぐるみは映画を見たあとだとやはり印象が違って見え、結局却下、というか、そのあと八重洲地下街のポケモンセンターにまた行ったら、たくさんあったぬいぐるみが3個になっていました。もうちょっとその時点で買う気がなくなっていたので、そのまま帰宅。
実は私はぬいぐるみというものを持った経験がまったくないのです。
もともと人形の類があまり好きでなく、親に買ってもらうこともなく、大人になっても買う気にはなれず、この年になって初めて名探偵ピカチュウのぬいぐるみ欲しいと思ったので、一生に一度かもしれないから買ってもいいのでは? と考えたけれど、思いきれませんでしたね。
で、Tシャツはこれ。写真はポケモン公式から。

この種のTシャツは首回りがきついので、私は苦手です。
というわけで、いろいろ見たけど何も買わず。食事も290円のカレーで、お金使わない日でした。

その後のしょうもない追記(逃した魚は大きいというお話)

翌日の月曜日、やっぱり等身大の名探偵ピカチュウぬいぐるみが気になり、仕事帰りに夜、ポケモンセンターへ。が、前の日にはまだいくつかあったぬいぐるみがもうまったくなくなっていました。
たぶん、見ると、やっぱり映画と違うと思って欲しくなくなるのかもしれないけれど、買わずに帰ると、買えばよかったかなあという思いがわきあがってくるのです(そういうものなのかも)。
これまでぬいぐるみを買わないできた一番の理由は、だんだん汚れてきて最後はゴミに出すようになる、それがいやだったからなので、今回もそれを思うと思いきれなかったのです。
でも、八重洲地下街と高島屋のポケモンセンターに在庫があって(いったん品切れになっての再入荷だったらしい)、ふだんは絶対そこへ行かない私がたまたま立ち寄ったら在庫がいくつもあったというのは、ある意味、運命だったのではないか、だから買わないといけなかったのでは?と思ってしまうのです。
実際、チャンスは4回あった。最初は東京駅に着いて八重洲地下街の店で見たとき。次が映画を見たあと、高島屋のポケセンへ行ったとき。そしてまた八重洲地下街へ行ったとき。このとき3個しか残ってなくて、私が気に入ったというか、買うならこれ、と思ったのがもう売れてなくなっていたので、高島屋の方だったら買うならこれというのがあったかも、と思い、もう一度高島屋へ行こうかと思ったのだけど、もう閉店かもしれないし、なにもそこまで、と思って帰ってしまったのでした。
実際は閉店までまだ時間があって、おそらく八重洲地下街も高島屋もその日のうちに完売してしまったのではないかと思います。

月曜の夜に高島屋のポケセン行ったら、ポケモンカフェに行列ができていたのでびっくり。日曜はなかったから、仕事帰りの人たちでしょうか、みんな大人でした。
このポケモンカフェ、サイトのメニューを見ると、お値段すごく高い。いくら日本橋だって、もっとまともな値段でおいしいところあるだろうと思うのですが、カフェのメニューにしろ、あの等身大のぬいぐるみにしろ、お金を出せるのは富裕層なのね、とちらっと思ったりして。
それはともかく、月曜に行ってみて、とっくに完売しているのを確かめて、それであきらめがつきました。実際、モノを見たらまた、これは映画と違う、と思って欲しくなくなったかもしれないので。

またまた追記
その後、ツイッターで、私と同じように店頭で等身大ぬいぐるみを見ながら買わずに帰ってしまい、後悔している人がけっこういることがわかりました。
が、その一方で、ツイッターに上がっている買った人の撮った写真を見ると、やっぱりこれじゃない感が。目が小さくて、目と鼻と口が離れすぎているのでかわいくない、というツイートがあり、ちょっと納得しました。