2019年12月31日火曜日

ドトールで老婦人のために店員呼んだらクレーマー扱いされた大晦日

タイトルのとおりです。
大晦日の午前中、ドトールでモーニングを食べていたら、隣に来た老婦人がトレーを置きざま、コーヒーカップの中身をまるごとぶちまけてしまった。
私の方には被害がなかったのだけど、その席の椅子方向にコーヒーがこぼれたため、椅子と床が大被害+テーブルの上って感じに。
老婦人はハンカチ2枚で必死に椅子の上をふいていたが、それでは無理なので、老婦人は店員を呼んだ。
来たのは若い美人。
が、老婦人が必死にハンカチ2枚でふいたせいか、椅子の上はそれほどひどく見えなかったようで、きちんとふかず、テーブルの上も適当にちょっとふいた感じで立ち去った(テーブルにはまだこぼれたコーヒーがあった)。
なので、椅子の上もテーブルの上もコーヒーの汚れが残っていた。
そして、床は見えなかったのか、まったくふかなかったので、コーヒーの水たまりができていた。
私が老婦人に床のことを言うと、老婦人は今度はティッシュを取り出して必死にふき始めた。
気の毒になった私は、カウンターへ行って、椅子の上や床がまだコーヒーで汚れているのでふいてほしい、と言った。カウンターにいたのは年配の女性店員。
席に戻ると、さきほどの美人の店員が来て、紙で床をふいた。老婦人がティッシュで必死にふいたので、コーヒーの水たまりはなくなっていたので、簡単にふいただけだった。
しかし、コーヒー一杯分がぶちまけられた直後を見ている私からすると、椅子も床も一度きちんと水拭きしないといけないのではないかと思い、「水拭きした方がいいのではありませんか?」とていねいにたずねた。
すると、若い美人店員は私をにらみつけ、「さっきふきました」と言って、そのまま去っていった。
様子を見ていた老婦人は私に申し訳ないと思ったのか、「すみません」と謝る。老婦人はさらに隣の席に移っていたが、そのあいた席、まだ掃除が十分でない席に、高齢男性が来て座った。
ああ、知らんわ。
こんなろくに掃除もできない店にいたくないと思い、さっさと出たが、出がけにレシートの裏に一言書いてカウンターに置いたら、それを見たさっきの年配女性店員が「ハイハイ」。
なんじゃこりゃ。
隣の老婦人のために、あとから来る客のために、ひいては店のために言ったつもりなのにみんなしてクレーマー扱いか。
帰ってすぐに本部へクレームのメール入れたけどね。

このドトールは閉店時間がとても早いので、たまにしか利用していないから、二度と行かなくていいのだけど、夕方に行ってミラノサンド頼むとおいしく見栄えよく作ってくれて、その時間帯は店員も感じがよいので、好きだったのだが、モーニングの時間は混むからかねえ。それにしても、客がコーヒーぶちまけたらそれなりの掃除はすべきだと思うよ。こぼした客が自分でやれと言うなら雑巾くらい貸してやれ。ハンカチやティッシュでふかせるな。

というわけで、気分の悪い年越しになってしまったのが残念。
「家族を想うとき」を見たとき、この映画が今年最後だとつらいな、と思い、そのあと「キネ旬」の特集読んで頭に来てしまい、こりゃ気分の悪い年越しになるか、と思ったら、昨日の「男はつらいよ お帰り寅さん」がなかなか気持ちのいい映画で、これが最後でよかった、と思ったら、やっぱり最後の最後に。
去年と一昨年は川崎チネチッタに「君の名は。」を見に行ったので、大晦日は川崎遠征だったのだけど、今年はチネチッタで「君の名は。」の上映がなく、どこにも行かない大晦日だった。
「君の名は。」を見て、みんなで拍手して、それから川崎からガラガラの電車で帰ってくる、というのがよかったのだが。

では来年。