2021年3月19日金曜日

桜咲く

 近所で一番早くソメイヨシノが咲く場所で、一足先にお花見(歩いて写真を撮るだけ)。






白鳥が去った公園。いつもの鳥たち。


感染者増加傾向なのに緊急事態宣言解除か。まあ、飲食店の時短しかやってなかったからね。ついでにショッピングセンターや映画館も時短していたが。

そしていよいよ4月からは大学が対面授業に。大学によって対面かオンラインかの対応が違うのだけれど、私が非常勤講師している2大学はどちらもマーチ未満の中堅私大なので、対面中心でないと生き残れないのだろう。

甲大学(東京都)は50人以下の授業は対面という方針だったのが、対面予定でもオンライン希望出せるようになったのだけれど、語学はすべて対面だそうだ。

乙大学(神奈川県)は40人以下の授業は対面にできます、ということで、40人以下でも希望すればオンラインにできたのだが、この授業はオンラインではだめな授業なので、大部分を対面にし、オンラインでもできそうな回だけオンラインにすることにした。

甲大学は片道1時間40分、乙大学は片道2時間10分なので、通勤が心配。行きは午後からなのですいているが、帰りが帰宅ラッシュ。特に甲大学からの帰宅は満員電車に45分乗るので、これは帰宅経路を変えて、比較的すいている路線で乗り換えを増やして対応するつもり。

乙大学は帰りも途中までは上りなのですいているはずだが、そのあとは下りになる。でも、甲大学からの電車よりはすいている。

もう一つ、問題なのは、甲大学は階段で移動できるが、乙大学はエレベーターに乗らないとだめなこと。そして、換気ができているのかどうか。

昨年、オンライン授業でほとほと疲弊しまくり、非常勤講師やめたいとまで思ったので、新年度はオンラインより対面の方が気が楽だといえばそうなのだが、コロナ感染の危険が非常に高まる。というか、4月以降、必ず大学でクラスターが起きるに決まっているので、途中でオンラインになる可能性も視野に入れている。上の2大学でクラスターが起こるかどうかはわからないが、あまりにあちこちで起こると、起こっていない大学もオンラインになる可能性がある。

正直、対面でも感染の危険考えたら非常勤講師やめた方がいいのかなと思う。

でも、やめたらほかに仕事がないわけだし、スーパーで働くのとどっちが危険かという話。うーん、スーパーの方が感染対策できているような気が。

とりあえず、二重マスクとフェイスシールドと使い捨て手袋を用意した。

大学が危険なのは、教室が密で、なおかつ学生があちこち移動しているから、というのと、非常勤講師が多くて、非常勤講師は週に5大学10コマが普通(私は執筆や翻訳をしていたので、講師の仕事は少なかったのだ)、それ以上やってる先生も多い。彼らは毎日違う大学へ行くし、さらに、午前と午後で違う大学へ行く人もいる。そんなふうに移動して多くの学生と接している非常勤講師がウィルスを運んでしまう可能性があるのだ。

多くの大学が語学を対面にしているけれど、語学は非常勤講師がほとんどなのだ。

しかも語学は学生が発言する授業が多い。

感染するのもさせるのも怖いからオンラインにしてほしい、と思う先生が多いのもうなずける。しかし、世間はこういったところにはまったく無関心だ。