2021年7月1日木曜日

上野動物園6月30日(2)

 ハシビロコウは4羽のうち3羽しか見られなかったが、これは最後に私だけにパフォーマンスしてくれたナイスな鳥。


シャンシャンは4時頃並ぶとだいたい起きてきたところなのだが、29日は櫓から降りてきて奥の方で座って竹を食べるところだった。30日はもう少し早く並べば櫓から降りて前の方に来たところが見られたのだが、ハシビロコウ先生のパフォーマンスがあったので、ちょいと遅れてしまい、人と人の間から前に出ているのがちらりと見え、それからお尻をすりすりしているのがちょっとだけ見えた。あとは例の奥の定位置で食事。2日間でこの定位置の食事を4回見たなあ(あと2回は後ろ向きに寝てた)。

30日はシャンシャンに並ぶ人がいつもより多い感じがして、その分、西園がガラガラだったりと、数少ない整理券ゲット組がシャンシャンに並んでばかりいるのだろうかと思うと。

アルンはこの日は1回しか見なくて、ぐっすりお休み。

最後は猿山とその近くの他の猿たちを見る。



遅い時間になると他の猿たちは後ろの寝室に入るのだけど、このときはアビシニアコロブスの赤ちゃんはいなかった。

もう一度猿山に戻ると、子猿の姿がない。たぶん、山の裏にいるだろうと思って、裏がかろうじて見える端の方へ行くと、見えた。3匹でじゃれあっている。


三つ巴の団子状態。

閉園時刻が近づき、サン・サーンスの「白鳥」が聞こえ始めたので、西園へ。
いつもは東園の門から帰るのだけど、今回は西園の弁天門から帰ることにした。

そのおかげで、双子のパンダの赤ちゃんの掲示を見られた。




弁天門を出る前に見る最後の動物は、飛べないオオワシ。

門を出たあと、不忍池から動物園を望む。


ジャカランダの花がまだ咲いていた。動物園のすぐ外の道から。

そのあと、なんとなく谷中を散歩していたら、なつかしいヒマラヤ杉が枝を落とされて骸骨のようになっていた。


近くのお寺の門に貼ってある掲示。枝はいつ切られたのだろう。

というわけで、コロナで休園の分、期限が延長された年間パスポートもついに6月30日で切れ、当分自粛、のつもりだけど、やっぱり会いたい動物はたくさんいるなあ。整理券取るのが大変だし、コロナ感染拡大中だし、五輪の時期は絶対都心には行きたくないけど、いろいろ悩ましいのである。

追記

2016年1月に書いた、映画「の・ようなもの のようなもの」のロケ地の紹介にヒマラヤ杉の写真がありました。

さーべる倶楽部: 谷中写真集~映画によせて (sabreclub4.blogspot.com)

ヒマラヤ杉剪定についてみなさまへのお知らせ – 一般社団法人谷中ヒマラヤ杉基金 (yanakatown.org)

ヒマラヤスギ、幹の一部折れる 谷中のシンボル 樹齢100年:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)