2019年2月8日金曜日

ベローチェのコーヒーゼリー

またまたベローチェでコーヒーゼリーと紅茶を頼んでクリアファイルをゲット。
今回は徒歩20分ほどの、現在唯一、自宅から歩いて行けるベローチェ。
で、コーヒーゼリーを見て、ああ、この前の都心の店のコーヒーゼリーはすごかったんだな、と思った。
とにかく、ソフトクリームの量が違う!
地元の店のコーヒーゼリーを見たら、この前の都心のやつはやっぱりソフトクリームが2倍だよ。
都心といっても、どこでもじゃないけどね。上野周辺の某店です。

まあ、別に、ソフトクリームがいっぱい食べたかったわけでもないんですが。
その前に県立図書館に寄って、予約していた本を借りて、それを読むためにベローチェへ行ったのです。
読んだのはジェームズ・ボールドウィンの「悪魔が映画をつくった」。あの「ビール・ストリートの恋人たち」の原作者による映画談議です。
なんか書き方がもってまわった感じなので、著者の真意を読み取るのがむずかしいのですが、「夜の大捜査線」など、映画としての良さや魅力は認めながらも、黒人問題としての誤りを指摘している文章。貧しい黒人として生まれ、白人からの差別に直面して生きてきた、でも、よい白人とも巡り合えてきた著者の、社会に対する怒りや、人種問題を抱えた社会への考察が非常に興味深い。
「手錠のままの脱獄」のラストに対する白人と黒人の反応の違いとか。
「奇妙な果実 ビリー・ホリデイ物語」についても詳しく書かれている。実際とは違う伝記映画なんだけど、主演の黒人俳優たちの演技は認めている。
「夜の大捜査線」は大学の授業でやっているんですが、いろいろ問題はあるとわかっているけど、学生にとっては勉強になるところも多いので。
黒人監督も多い今の映画をボールドウィンが見たらどう反応したのかも興味深いです。

さて、コーヒーゼリーと紅茶でゲットしたクリアファイルはこれ。

実はこれの前に1枚ゲットしていて、それがなんと、5枚目にしてダブりだったのです。
ショック。
まあ、そろそろダブりが出る頃だったのかな、という気もしますが。
でも、6枚目はダブりでなかったのでよかった。
もう欲しいのベスト3は手に入ったんで、あとは適当でいいんですが、やっぱりコンプリートをめざしたくなっているのかな。