2020年2月1日土曜日

宝塚雪組LVの一般販売

2月3日の宝塚雪組「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」ライブビューイングのインターネットでの発売がついさきほどから始まりました。TOHOシネマズの上映館のサイトで、なんですが、

なんと、日本橋と六本木の、私の好きな席がまだ余っている。

くっそー、流山おおたかの森のチケットにもう5250円払ってしまっているんだ!
こっちやめて日本橋か六本木を買っても、流山じゃ譲る相手に困る。
まさか、流山まで見に行って、とは言えない。しかも月曜日の昼間。
流山は列はたぶん、みんなが欲しがる列なんだろうと思うけど、席は端っこ。しかも、みんなが欲しがる真ん中より後ろくらいの列は、実は私は苦手。真ん中より少し前の席が好みなのだ。

ちなみに、流山おおたかの森はすでにチケット完売しています。

今回、日比谷や上野は一般販売開始のときは完売していたのですが、それから数日後になぜかチケット余裕ありに変わったのですね。
日比谷なんかはずれた人けっこういたみたいなのに、なんで、と思いましたが、どうやらスクリーンの数を増やしたらしい。それで、一度売り切れたプレミアボックスシートなどもまた出てきました。
ヅカLV初心者の私には予想の斜め上を行くことばかりで(いちいち売れ行き状況をネットで見てるのもなんだが、それも初心者の好奇心からです)、これなら一般販売まで待ってもよかったのに、と思うのだけど、それでは買えない場合もあるわけで、むずかしいところ。
実際、LVも当たらない、という声は出ています。

雪組の「ワンス・アポン~」はとても人気があるようで、LVの売れ行きもよいようです。
まあ初心者は流山くらいでちょうどいいのかなあ。
今回見て、気に入ったら東京公演のLVも見たいと思いますが、こちらは日曜日になるのでLVもはずれる可能性ありそう。
東京公演が終わったあとにブルーレイとDVDも出るそうです。

宝塚大劇場の方は中国からの観光客の団体のキャンセルが出たりで、当日券が多少余裕というような話も。宝塚市の大劇場の方が当日券が買いやすいそうで、一方、東京宝塚劇場はチケット入手が非常にむずかしいとか。朝の6時から並んで立ち見席とか、うーんすごい。

というわけで、ヅカLV初体験なわけですが、映画の方のノベライズの翻訳、公開時に出版されたのは知っていたけど、どうせノベライズだからと思って読まなかったのですが、県立図書館にあったので借りて読みました。やはりシナリオからのノベライズで、映画のストーリーをそのままなぞっているだけでした。せりふなどが多少、完成した映画と違っている気はしましたが、地の文で特にいろいろ書きこんだり付け足したりもしていない感じ。ディレクターズ・カットで加わったシーンはもちろんなくて、カンヌでお披露目された最初のバージョン(日本では完全版)に沿ったものでした。
ただ、巻頭に小鷹信光による原作者ハリー・グレイについての解説があるのはよかった。
ハリー・グレイの原作「The Hoods」は翻訳はされていません。原書も絶版みたいで、アマゾンでかなり高い値段がついていますが、ペイパーバックで500ページ近くもあり、内容に対する読者の感想はイマイチな感じです。
ノベライズの日本語翻訳版はアマゾンで59円とか、こっちはすごい安い値段でびっくり。