2018年2月2日金曜日

「シン・ゴジラ」@日劇3

本日は日劇3で「シン・ゴジラ」。一昨年の夏以来2回目。
やっぱり面白い、傑作。でも、続けて何度も見たい映画ではなく、期間を置いて定期的に見たい映画。日本の社会について、国際社会の中の日本について、いろいろ考えさせられる。
個人的には官僚の会議で主人公が発言したあと、「今のはどの省庁に言ったんだ?」みたいなセリフがあって、ここからしばらくが笑えるし、一昨年のときは客席から笑いも起こったのだが、今日はみな真剣に見ていて、笑いが起こる雰囲気ではなかった。
「ジャック&サリー ねこ病院」(だったかな)て何? 実在するの?
しかし、日劇は映像が暗い感じ。日劇1は音響がひどかったし、久々に来てみると、やっぱり老朽化した映画館だなあと思う。日劇3は「ブルース・オールマイティ」以来か?
ラスト、ゴジラの頭の後ろに人骨がいくつもあるのがわかるのだが、ネットで、あれはゴジラは人間が作ったという意味だ、と書いてあって、なるほどと思った。私は最初に見たときは、ゴジラに殺された人たちの怨霊かなと思ったのだが。
あと、日本アカデミー賞で石原さとみが助演女優賞候補で主演女優賞じゃなかったのが不思議だったが、これもネットで、実は今回のゴジラはメス、だから主演女優はゴジラ、という説があって、今回見直したら、ゴジラの研究をしていた博士の妻が放射能で亡くなったために博士は放射能を憎んでいたとなっていて、博士の妻の怨霊だとすると、やはり主演女優はゴジラなのか、と思った。庵野総監督、そこまで考えていてもおかしくない。
最後に拍手があったが、「アバター」のときは気の抜けた拍手だったけど、今回は心のこもった拍手で、私も拍手してきた。

さて、今回はデジカメではなく携帯カメラでの撮影。が、日劇1よりさらに暗いので、ぼけぼけにしか撮れませんでした。

これは日劇2と3の間にある透明の壁。向こう側、日劇2にゴジラとミニゴジラのフィギュアがある。
日劇2はもともとは日劇東宝で、東宝映画の上映館だった。


日劇2と3の間にはドアがある。実はここ、今回初めて見ました。

スタンプ。持っていた手帳に。

前回は3D眼鏡をもらったけれど、今回は日劇東宝で上映され、マリオンが登場する「ゴジラ1984」のフィルムしおり。

蛍光灯にかざしています。

細部をトリミング。何かメカが飛んでます。映画見てないのでわからん。
左側がサウンドトラックで、本物のフィルムをカットしたのだということがわかります。
「君の名は。」のフィルムしおりはこれがなく、フィルムもどき。

場内の写真も撮ったけど暗くてだめ。
日劇は明日、また日劇3に行って、千秋楽は行かない予定。
明日は土曜日で人が多いだろうからもう写真を撮るのは無理かな。

帰りにマリオンの反対側の丸の内ピカデリーの1階チケット売り場でSMTメンバーカードを購入。これでMOVIXも6回見たら1回ただ。