2020年3月19日木曜日

ついに池袋で「翔んで埼玉」

レディースデーの夜に行ってきました、グランドシネマサンシャイン@池袋。
4階のチケット売り場&コンセッション。

5階から。

「ボヘミアン・ラプソディ」を復活上映。

4階から5階へのエスカレーターの入口。

エスカレーター。壁に映画のポスターがいろいろ。

「翔んで埼玉」は8階。通路に飾られた品々。


入口には美しい赤いカーテン、そのそばには立派なソファと、映画のA組の世界みたいでしたが、スタッフが2人いたので写真を撮れず。

グランドシネマサンシャインの復活上映、というか、初公開は旧シネマサンシャインだったので、この新しいシネコンでは初上映となります。しかも、映像音響ともに通常よりグレードアップのBESTIA(追加料金200円)での上映。実は前日、UC松戸で見ていたのですが、確かにグレードアップしてます。特に衣装の質感や模様が非常によくわかる。音響も大きくてクリアーでしたが、音響に関しては、他のシネコンの音響のいいスクリーンなら通常でもこのくらいは聞こえたかなという感じも。
終了が午後11時近くになるので、行くかどうか迷いました。この時間帯の池袋ってなんか怖い感じがしていたので。が、実際は若い人たちが多くて、学生街っぽかったです。
さすがに池袋に行くにはマスクした方がいいだろうと思い、某所で夕食を食べてからマスクをして山手線に乗り、池袋に行きました。確かに行きの山手線はマスクした方がいい感じ。が、帰りはどの電車もすいていて、マスクの必要を感じませんでした。
映画館はさすがにすいていたけど、あちこちから笑いも聞こえ、池袋のシーンでの反応もあり、来てよかった、池袋、でした。
グランドシネマサンシャインは17日から1席ずつ空けて売る方針になっています。

前日、出かけたユナイテッド・シネマ松戸。例によって往復徒歩(片道35分)。
テラスモール松戸の3階が入口ですが、4階からも入れます。スタッフ・オンリーと書いてありますが、もぎりはこの奥の左側。4階は屋上駐車場への入口です。

5月に延期された「ムーラン」。

復活上映ですが、UC松戸も昨年秋にできたので、この映画は初上映。1100円均一。お客さんは数人で、寂しかったけど(笑い声とか全然聞こえず)、出るとき、スタッフと客の1人が「面白かったでしょ」「松戸出てきたし」と会話してたので、一応松戸らしさが。

なお、グランドシネマサンシャインもUC松戸も「翔んで埼玉」は本日までです。
追記 埼玉県の上映館もすべて本日までですが、千葉県の成田ヒューマックスでは26日まで上映。しかも夜の回。

先週はMOVIX亀有で「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」。
左が亀有のチケットぴあ店舗にあった宝塚の冊子。右がそのあと「スキャンダル」を見たときに手に入れたグザヴィエ・ドラン特集の冊子。真ん中が「ジョン~」でもらった特典のカード。

グザヴィエ・ドランの映画はこれまでつまらないと思ったのは1つもなかったのですが、今回はつまらなくてつまらなくて、しかも長いので、途中で帰りたくなったくらいです。
内容は例によって、母との確執、同性愛といったドランが何度も描いてきたテーマで、新鮮さがない。初の英語映画で、ハリウッドのスターを何人も使っているのも失敗のようです。
ヨーロッパの監督がハリウッド進出して失敗、国に帰って立ち直る、というケースをいくつも見てますが、ドランはカナダなのでヨーロッパではないけれど、フランス語圏なのでヨーロッパ監督のような立場にあり、次作はまたフランス語のようなので、そこでまた再起してくれるかと。
マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、レア・セドゥといったハリウッドでも活躍するフランスのスターを起用した作品は非常によかったのに、スーザン・サランドン、ナタリー・ポートマン、キャシー・ベイツあたりを起用するとまるでだめ、名女優の無駄遣いになってるのがなんともはや、でありました。

追記
宝塚ライブビューイングは公演の有無にかかわらず中止とのことです。
公演がない場合でも無観客で上演して、スカパーで放送らしいけど、テレビないしな。