2018年6月24日日曜日

とある公園の25周年

以前は冬に白鳥も飛来していた近所の公園、最近はすっかり鳥がいなくなってしまい、あまり行かなくなっていた。
久々に行ったら、25周年記念の花壇ができていた。

建物の2階から見たところ。クリックすると大きくなります。

蜂や蝶がいた。



鮮やかな赤いトンボ。

鳥はこのアオサギしか見られなかった。

ここで野鳥が見られなくなったので、電車に乗って谷津干潟に行っていたのだけれど、そっちも鳥がだいぶ減っていた。夏期は少ないのだろう。
そんなわけで上野動物園、と言いたいところだけれど、相変わらずパンダ観覧の待ち時間はすごいらしい。さすがにお誕生日週間のような240分はないが、平日でも午前120分、午後90分、うまくいって60分。雨だとこれより少し短くなるようだが、今日、日曜は午前中雨だけれど150分になっていた。土日は午前150分、午後120分、うまくいって90分という感じか。今日は午後晴れたので、3時半に行列を締め切ったようだ。
私は並ぶ順になってからは2週間前の雨の日曜日の夕方に行ったのだけど、このときは60分待ちで、雨具さえしっかり持ってきていればさほど長い時間に感じなかったのだが、パンダ舎に入ってからがすごくいやな雰囲気で、それでも私のときはマナーの悪い人はいなかったのだけど、スタッフのヒステリックな声、ひたすらパンダの部屋の前を歩くだけの短い時間にうんざりしてしまった。
整理券の頃のあのいい雰囲気はもう戻ってこないのだ、と思うと、もう並ぶ気になれない。
ツイッターでも整理券に戻してほしいという声が多いし、今のやり方だと何を言われようと動かない人が勝ち、スタッフが前に来るのでパンダが見られない、子供は長時間並べないのであきらめる、スタッフが叫びまくる殺伐とした雰囲気、マナーの悪い客、リーリーを見る人は少ないのに、リーリーをゆっくり見ることもできない、といった不満の声を見ると、外からシャンシャンとリーリーが見えるのを期待して、あとはほかの動物をゆっくり見ようと思う。
しかし、その外からも以前に比べて非常に見づらくなっているのだよね。
なんで整理券やめたのか。
人件費と整理券印刷代の節約?と思ったのだけど、シャンシャンのおかげで上野動物園は入場者数が増えているはずなので、お金の問題ではない気がする。
今、上野公園では毎日イベントが行われているので、あるいはそのせいかな、と思う。
並ぶ順になってから開園前に並ぶ人が非常に減ったのだそうで、また、午前より午後の方が待ち時間が短いので、午後に来る人が増えてその分、分散したように見える。
春休みの頃は噴水前まで並ぶ列のためのコーンが置いてあったが、あそこをイベントで使うので、開園前に並ぶ人を減らしてくれと、公園側から要請があったのではないか?
結局、今は、外で並ぶかわりに中で並ぶようになっていて、中で並ばせるために整理券をやめた、というのが本当のところではないかと思う。
しかし、動物園側が並んだ順にする場合の問題をよく考えていなくて、見通しが甘かったので、今のように長時間並んで、ほんの短い時間、パンダを見る、という結果になっていて、整理券のときのように時間が来るまでほかの動物を見ることもできなくなっている。
並ぶ順に変えたことについて、動物園では、より多くの人が見られるとか、1日に何度も見られるとか、都合のいい大本営発表しかしていないのも不信感を募らせるところだ。